展覧会

北陸新幹線開業記念 富山県立近代美術館コレクションから ピカソと20世紀美術@東京ステーションギャラリー ピカソの絵が鎮座してると、いかにも美術館って感じだなーという感想を《黄色い背景の女》を見て抱いた。20世紀美術の流れを概観というコンセプトに…

新印象派―光と色のドラマ@東京都美術館 国立新美術館で去年観た「印象派を超えて―点描の画家たち」の展示以来の新印象派展だったが、自分はこの辺の時代が好きなんだというのを再確認した。 視覚混合の色彩理論を研究したルイ・アイエの色彩図解や色見本、シ…

横浜美術館開館25周年 ホイッスラー展@横浜美術館 会期中に行かなきゃという強い意志があったが、行ってみたら別にそんな好きではなかった。つーか宣伝の絵がアルバート・ムーアっぽかったからそっちと混同してた。モノクロ版画が多いと損した気分になる……。…

オルセー美術館展 印象派の誕生 ―描くことの自由―@国立新美術館 カイユボットの《床に鉋をかける人々》が観覧出来てよかった。観る人みんな言ってたけど、床にワイン瓶置かれてるの働きながら飲んでるの? という疑問が。有名どころが多くて親しみやすい、…

ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900@三菱一号館美術館 観たのが結構前だから忘れてしまっている。ヴァレンタイン・キャメロン・プリンセプの《アーイシャ》(ジト目最高)やフレデリック・レイトンのパヴォニア、《母と子(さくらんぼ)》は濃厚な…

テート美術館の至宝 ラファエル前派展 英国ヴィクトリア朝絵画の夢@六本木 森アーツセンターギャラリー 死の臭いがはっきりと出た風景画、という意味で俺特感があった。《オフィーリア》は勿論のこと、ミレイが他に手がけた《マリアナ》、《安息の谷間「疲…

生誕130年 川瀬巴水展 —郷愁の日本風景@千葉市美術館 江戸博の大浮世絵展で新版画はもう少し見てみたいなと思い、折りよく開催していたので夕方からのTMR飲みの前に行った。 川瀬巴水が木版画制作を始めた35歳から亡くなるまでの40年間の木版画作品・写生帖…

大浮世絵展@江戸東京博物館 昼から用があったので時間対効果を高めるべく開館攻めをした。最初の方に透視遠近法を部分的に取り入れた作品があって、部分的ということはつまり全体で見るとおかしいんだが、集中線的な使われ方をしてるのは面白かった。北斎漫…

三菱一号館美術館名品選2013 −近代への眼差し 印象派と世紀末美術 印象派はそんなに好きじゃないなあという自分の嗜好を再確認した。ロートレックの「カフェ・コンセール」リトグラフの人物画がリラックスしてて良かったのと、ヴァロットンの木版画がなかな…