ぱーてぃんぐ いず さしすせそ

that I shall say good night till it be morrow. 朝のNHK教育で「いまから出直し英語塾」という番組の再放送をやっていた。タイトルもコンセプトもダサげだが、視聴者に要求してるハードルは意外と高めで少し面白かった。


クレセントペールミスト」フルコンプリート。んー次は何をしたものか。やらないという選択肢が楽そうだが好きなフリーRPGでもやり直そうかなあ。「夜明けの口笛吹き」とか「ひよこ侍」とか。


最近読んだ雑誌と本

  • アフタヌーン
    • もっけ』は女子校の話でした。女子校+能力者=新伝綺ですよね。忘却録音編になったら単行本揃えます。あと2回目となる四季賞ポータブル。今後もこのスタイルが続くと少し嬉しい。前邑恭之介『CURE』が目を引いた。方向性がてんで定まってないけれど、絵の雄弁ぷりが凄い
  • 伊藤明弘ジオブリーダーズ』12巻
    • 相変わらずとても面白いんだが、・・・ここまで主要キャラがリアルに怪我して見せても、迫力は伝われどこの作品がシリアス路線で感動的に幕を閉じるのは想像できません。一応用意されていたありふれた本筋よりもずっと続けてきた横道の方が板につきすぎた感じ。
  • 江平洋巳『ちいちゃんとおばけ図書館』
    • 同じ作者の『サイクロプス』はつまらない、『はじまりはハロー』は判断に迷う、だったけどこの新刊は面白かった。夢見がちな女の子が図書館で見つけたおばけ(野槌)と触れ合いながら成長していく、つー王道なおはなしだがその実かなり暗くて怖い味が入ってて飽きない。『はじまりはハロー』でもそうだったが「ダメな親としっかりした子が互いに助け合う」というのを上手く描けていて、特にずっと顔が描かれないままの母親(子供の世界からオトナが隔離されてるような)が、最終話で表情を出すまでの流れが、これまた非常に重苦しいところまで堕ちてから上がっていくのでちょー美しかったです。あと単行本編集にR.[アール]氏が。
  • オノ・ナツメリストランテ・パラディーゾ
    • 途中で「上院議員のファッソーネ」さんが出てきて死んだ。趣味に走りすぎだ! 基本的にどうでもいいような話が延々と続くのだが、巻末描き下ろしの全員集合話がどうでもいいなりに面白かった。この人の絵は下手だと思いたくないのだが、頭身低いキャラ描いてた方がボロ出ないし表情豊かだし、何にせよ今の絵柄は好きになれない。そしてやはりストーリーが無いほうがこの人は面白いような。
  • 篠房六郎ナツノクモ』6巻
    • 動物園の話が延々と続いているが、作者の当初の予定では多分ここまでの展開は3巻くらいで収まってるつもりだったんじゃないだろうか。別に根拠は無いけどそう思った。なんかもう登場人物多くてネームも多くてよく分からない状況になっているが、ちょこちょこシリアスな雰囲気になるので話が決着つくまでは追っていくつもり。横に売っていた『ドロヘドロ』最新刊は遂に買う気になれませんでしたが。
  • 橋本みつる『青いドライブ』
    • 新書館刊。デビュー当時のひぐちアサと同じ、それよりも圧倒的な表現の力強さ。絵柄ではやはり昔のひぐちアサと、タカノ綾に似ている。「舞城王太郎の絵に似てる」つった方が、何も褒めてないが分かりやすいのかも。全体的に荒削りな表題作が04年で、立ち読みした記憶のある最新作が収録されてて06年だがその間に荒削りな部分が全然改良されてないなあ。絵とか。表現が力強いと言ったけど、作者の感性が拙い表現力に収まりきらず溢れている感じがします。どうしてもひぐちアサを連想するんで「Wingsじゃなくてアフタヌーンに持ち込んでいたらこの人はどうなったのだろうか」なんて思ってしまうんだが、今のところ何も改良されてないままで十分通用しているわけで、間違いなく力のある人。他の単行本も読んでみよう。
  • 若杉公徳デトロイト・メタル・シティ』1巻
    • わりと最近になって連載を読むようになりました。未収録だが東京タワーの話がかなり笑えた。女社長がいいキャラしてるなあ。やっぱりどういう経緯でデスメタを純情少年がするに至ったのかが読みたい。
  • 佑希紀『桃もみもみ。』
    • 買ってしまった・・・。てんくさに読ませないと。しかし実感が湧かないからか読んでも笑う以上の反応がとれないなあ。