文書の中に画像を挿入するには、いくつかの方法があるが、dvioutを使う場合のデフォルトの方法とjpegを使う方法を説明しよう。

  • BMP画像
    • Windowsでのビットマップ画像形式であるBMPファイルならば、dvioutで表示することが出来る。JPEG画像をBMP画像に変換して保存する。 画像のあるディレクトリで、bmc -b 画像名.bmpというコマンドを実行しておく。 \usepackage[dviout]{graphicx}を最初に宣言しておく。 画像を挿入するところに、\includegraphics[width=○○cm]{画像名.bmp}というコマンドを書く。
  • JPEG画像
    • dvioutではなく、dvipdfmでPDFファイルにすると、JPEGを表示できる。やり方は、上の場合と似ているが、微妙に違うので注意すること。JPEG画像を用意する。 画像のあるディレクトリで、ebb 画像名.jpgというコマンドを実行しておく。\usepackage[dvipdfm]{graphicx}を最初に宣言しておく。 画像を挿入するところに、\includegraphics[width=○○cm]{画像名.jpg}というコマンドを書く。 platexコマンドでコンパイルしたあと、dvipdfm ○○.dviコマンドでPDFに変換し、さらに、コマンドプロンプトで、○○.pdfと入力してAcrobatを起動し表示する。

LaTeXのための画像拡張子.epsもわざわざコンバータ入れて試したのに、JPG画像の方法でやらないとPDFのときに表示できない。しかもそれだとdvioutのときに表示されない。dvioutで表示したいときは逆に拡張子を.epsにする必要があって、それだとPDFで見られない。なぞい。