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明日から合宿なので短めに(書いてみたら全然短くなかった)。
- 杉本亜未『ファンタジウム』1巻
- モーニング2連載の単行本化第一弾。杉本亜未って今まで気にもしてなかったんですが、このマンガはいいですねー。マジシャンという設定をこんな風に絡めるのか。自分も大きくなったらこんなきゃわいい男の子をツバメにしようと思います。夏コミでは英明×良の無邪気受を探します。
- 惣本蒼『呪街』1巻
- 葦珈のぞむ『夢見て恋歌』
- 恋愛白書パステルではもう売れっ子の部類でしょうか。野球オタという本人の趣味が関係しているのか、アイドルや野球少年と追っかけファンの一般人が結ばれる展開が大得意の作者さんです。他にもセレブやイケメンが庶民の私に魅かれてる・・・みたいな、どんだけ幸せなんだお前的なお話が持ち味。暗にクサしてるような書き方だけど実際この単行本は既巻に比べて、それ以上にストーリーでの面白さというのは見られなかったのが残念。とはいえイケメンもヒロインも綺麗に描くし、セックスの体位も上手いし、なんというか実力派ではあります。ただ個人的にこの人の描くリアルな乳首だけは好きになれない・・・。
ちなみに表紙カバーの折り返しを見ると「編集協力:R.(アール)」と書いてあります。えっ、これって岩本ナオの『スケルトンインザクローゼット』や江平洋巳の『ちいちゃんとおばけ図書館』の単行本編集で奥付に載ってるR.氏と同じ人? これらのようなフラワーズ実力新人のような面白さとは全然別世界なのでなんとも言えないけど・・・担当編集とか裏方の影響まで気にしてしまうようなコレクター気質の人は買ってみてもよいのかもしれません。