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- アントンシク『ガゴゼ』3巻
- 式神や妖怪のデザインはとてもいい。物語も徐々に全貌が明らかになってきているように思えるが、いまいち楽しめないのは、ああ鬼無砂たんが出てこないからだ。折角の過去編で義満がハーレム作ってるのに色気が全く無いとは片手落ち。もうショタキャラであるガゴゼが内臓こぼす描写に萌えるしかないのか。
- 吟鳥子『架カル空ノ音』2巻
- 上田規代『同級生』
- 「HertZ」掲載作をあつめた、作者の短編集2冊目(BL)。こちらも前作の『コイノイロ』に比べるとやや見劣り気味。でも細眉でメガネで十分なのに、加えてオールバックのリーマンが受というのは完璧です。完璧なので内容をもう少しどうにかして欲しい。大洋図書の単行本は紙質が良いのが無意味に嬉しくなる。