88
5/5はコミティア88に行ってきました。参加に先立っての準備がおろそかで、自分は前回のティアには行かなかったと勘違いしている始末。やっぱり購入したものを書き留めておかないとダメですね。
最近は周回能力が低下していて、今回はほぼ東1ホールで力尽きた。全スペースの半分程度しか回れませんでした。L〜Uつまり「青年まんが」のジャンル全てと「SF・ファンタジー」の多くを見ていない。明日の読書会に期待しよう。でも回った範囲では結構良い成果を得られたように思います。
ジュンク堂では「OPERA」を立ち読みして、なんだかんだ言ってこの雑誌は凄いなと再確認。閉会前の30分は芳文社「まんがタイム」移動編集部で小坂先生・重野先生と編集の話を聞いてました。
コミティア88購入物:
新規に買ったサークルさんから。
- ハクタク「蠱仙奇術競 上之巻」
- スタンダードな感じの少年マンガ。クモの妖怪がはっきりしたデザインでいい。
- EPX studio「雑景提起 The KEY TAKES Vol.2」
- 教授の爺さまがウサ耳バンドを付けているという萌えシーンにつられて。
- 五穀「前髪とチョコレート」
- 額に吹き出物が出来た女の子とその友達の百合話。題材の料理うまい。
- 三零(さぶれ)「CALLED GAME」「hate-sate」
- 男装麗人サイコー。もっとこういう女子力VS黒一点的な女子寮マンガ読みたいです。
- 深森あき(渚宮)「いっしょに朝ごはん(1)」「がありい」
- USB「コランダム」
- 絵がわりと好み。
- Poke「青のサンセット」
- 親友をあっさり男友達にとられる話。モノローグでフォントが大きくなる演出ってちょっとずるいと思ってしまうけど、真に迫ってて面白かった。感想書いてたら今回百合ジャンルがいつもにも増して多い気がしてきた!
- kichi(kichi/sho)「しっとのせいこく」
- 男の子が女の子に嫉妬する話。というとドロドロっぽいけど内容としては爽やか青春もの。変形三角関係のネタってまだまだ掘り下げられるもんだなあ。
- Persicaria Eater「リトル・ダーリン(上)」「リトル・ダーリン(下)」
- 会えばヤることしか頭に無い彼氏に、女の子がやきもきして一計を案じる話。展開は健全なエロスなんだけどなかなか偏執的で楽しかった。
- 松ノ木公民会「想思華」
- オリエンタルな世界でハイ・ファンタジーというのに惹かれて買いました。
- 首都サークル東京「フルコース 04/07 〜首都サークル東京作品集〜」
- はじめて買ってみました。出ている本を読んでみて、これが一番楽しめそうだと思ったので。
- ちよこれいと(斉藤いち)「一日千秋」
- 淡白な絵柄で爽やかな友情話なのに、途中に出てくる半裸カットも色気とは無縁の展開だと思ったのに、コトに及ぶと雰囲気はそのままでエロくなれるなんてずるいよね。ティアの百合ものってのはどうしてこう・・・たまらないんでしょーか。
- 秋田モルグ「器行類」「モルグの夜」
- 秋田モルグもなんとはじめて買ってみました。多分次も買う。秋田だから男鹿半島なのか。
- Eight Million「あしたの行方」
- 出来杉君のような応援したくなる話。というか作者。「まずいびつでなきゃいけない、下手なところが無いとダメだ」という炎尾先生の迷言がかなり当てはまる。天邪鬼だけど、もっとテキトーに構えて不完全な形で出しちゃってもいいんじゃない? くらいの勇気がいるんですかね。
- 新潟コミティア実行委員会「belneのComicWorkShop総集編」
- 葉書アンケートの1位予想。
- 知ってるサークルが寸評されてるのを読むだけでも楽しい。新潟に行きたくなる。
- マンガを描いて教えて20年の人が持っている思想って生半可じゃない。外からは絶対にトレース出来ない・言葉尻からは当てられない真実、やった人だけが持ちうる世界。でもこうして文章にしてみると、読み手もその感触を掴むことが出来るというのがまた凄い。
- 「口調はていねいだが言っている内容は生意気千万」「マニアなわりに妙にメジャー志向 しかも新しもの好き」な人も優しく見てやろうという話です。嘘です。優しくしてください。
以下は以前にも買っているサークルさん。
- mogravity装置「絵画教室」
- 頑張ってください
- ヒナタアメ「ザリガニ哀歌」
- ザリガニになったりするミュージシャン志望のコンビニバイトと女子高生の話。「みにくいよう」の呪文はかなり高ダメージが期待できる。そして背景。でも「さよならデイジーチェイン」の続きが読みたいです。
- PEC男根教育センター「エロコミMORALE vol.0 創刊準備号」
- とらドラ借りたけどまだ全然読んでない。すみません。
- 傍流のせせらぎ「Spindle 8-10」
- どこまで買ったか分からなくなったので、いちいち中身を確認させてもらいました。それなのに前回買った本まで再購入してるんだから・・・すみませんでした。
- 安パン「愛米」「ろみちゃん今日で17歳」「キタスイ」
- 「ろみちゃん今日で17歳」ってタイトルが犯罪臭いと思ってしまった。安パン(武田春人)の同人は麻薬やでえ。
- 三日で飽きる「コピー本ギャグまんがかな?」「^ヮ^」
- コピー本ギャグまんがでした^ー^
- めこ「しんしんしん」「みどりの本」
- 「みどりの本」はサークル誰がそれをとの合同。表1と4で雰囲気が(というか絵柄が)違ったので、新刊が4冊くらいあるのかと一瞬勘違いした。園芸サイコー。と思えるように自分も園芸のスキルを伸ばしたい。フォントは誰それさんの方が自然だと思う。
- クロ僕屋「クロ僕屋通信 第二号」「朱南風」「放課後、音楽室で。」「梅花之恋塚」
- いまは「梅花之恋塚」を読んでるところ。ゲームの「アバレンボウデバッガーTURBO」はようやくEASYをクリアしました。技を覚えていっても、結局「千本ノック」しか使いこなせていない。
- 原氏小弓館・ほうづき「ひとつの希望 BETH」
- いつもの遊郭シリーズの続きと思いきやSFだった。裏表紙に出てくる女の子がひじょうに気になる。
- julikiss「魔法使いと弟子」
- 前回も買った「ネクタイ」をまた買おうとしているのを伯爵領の中の人に指摘されてしまった。読んでるのに未読の気になっているのが本当に恥ずかしい。言い訳すると、前回は小説の「びんかんちくび」が本当に面白くて、他の記憶は塗りつぶされてしまったんです。
- ガクランヌ「球児倶楽部」
- THEE SENTIMENTAL UNION「#03 KNOCK」
- いののお店「花煙」
- 自分の意思と無関係に泣いてしまうという設定は色々エロスを感じずにはいられない。
- こたん「spyglass」
- 春田ハナ先生もまた商業作品が読みたい。
- みそ煮「紙の上(上)」
- かなわないなあ。
- オドラデク「えふと一週間の春」
- BLサークルかと思っていた。暗い話、と言ってしまえばそれまでだけど、もう少し読んでみたい。
- belneのワークショップに出てた。「ぼくにツバサ、先生に花束」読みてー。
- 彼岸泥棒「よそ見ばかりしていると幽霊と目があう」
- サブカルオシャレ創作(今考えた)の方向にとっても近そうで内容もひねてるけど、その実ていねいで笑えるネタも多いのが不思議。「バイタルサイン」のような投げっぱなしの話も読みたいけど。あと岩波フォーマット以外が見たい。
- ウスユキ「はたぬきさん」
- 内容の話じゃないんですが、本文のフォントがひらがな明朝の漢字ゴシックだった。
- にゃんにゃんにゃん!「メルヘンぼっき!!2」
- びょーきっていいもんですね
- Passelcrow「黒猫とオオカミの間。」「熊死Remix」
- クワガタ、熊、猫、と擬人化ギャグ描くと勢いの良さがすごい。あとマイナーだけど「カルナック」のようなバトル漫画がまた読みたい。