コミティア103
以下、リンクは基本的にコミティアヒストリー準拠です。
新規に買ったとこ。
- エルデライド「亜人少女譚 vol.3, 4」
- 未知のもの「終末を寿ぐ世界滅亡BLアンソロジー」
- あのーすごく面白いんですけど。レベル高い……どれも中二セカイなお題を見事にBLな関係性と結び付けてて、想像の自由度高い。24年組とかSF少女漫画とかのセンスはこんな形で今に生きてるんだなーと、その逞しさに感動しました。
- Mr.HAPPINESS「シャングリラ」
- 塔に幽閉されたウサ耳君が、盗賊のネコ耳君の導きによって外の世界へと心を開いていくお話。お約束的だけど演出が上手くて読ませる。
- beautiful dreamer,空色光冠「キャンパスノオト」
- 奇を衒わないベーシックな少女マンガで目を惹かせられるのは高い技術の証拠かと。装丁がかわいい。
- 小池グランジ「タイアップ」
- これだよ!→そうか……みたいな。
- MARKING HOLIDAY「星めくりのシルエット」
- ティア99の時の見本誌読書会で読んだのを購入。目がぼんやりしてるのが好みで。
- ねつきわるい「名前のない」
- 木村イマのBL短編(前編)。商業では創作同人っぽい作風の人だと思っていたが、しかし同人が初だったとはにわかに信じられない。
以前も買ったことのあるサークル。
- あすあたり、「現実くん」
- オクテで童貞の方が萌えるという。
- ABXXX「ABMIX」
- 総集編。どれもストーリーがしっかりしてるけど、「姉弟間引力」が一番かな。
- 激中激「やんでるパンチ刺すスクラッチ」
- 4コマ本。かなり言動のおかしい女子たちが出てくる。
- 君と世界と「七つの神さま」
- いつものぱっつん。寿老人と福禄寿の違いを憶えていられない。
- 夏の終わりに鳴く蝉は「乙女失格番外編 描き捨て御免!」
- 着ぐるみにちこっとフェチを感じる。
- チベット転々旅行社「西西蔵の恋人 西西蔵のはなし7」
- 持ち味を生かして、ぐっと引き締まる構成になってました。完成度が一段階高まって、その分今まで気にならなかったアラも見えるようになるの、いいなー。ナムカが雰囲気に流されてしまった感もあるが。
- panpanya「方彷の呆」「THE PERFECT SUNDAY」
- 時折挟まる、カケアミパッチワークのコマがパウル・クレーみたいで好き。
- payjama「エスパー・エトセトラ・エトセトラ」
- 人格スイッチングこわい。
- ヨーグルツ「わたしの王子様2」
- ティアって商業作家が妙に気合入った百合描いてるよね。次回は正妻の息子のターンか。
- Lostwomen「PRIVATE WORLD FRONTVIEW MEMORIAL BOOK」
- プライベートなみんなでつながる「PRIVATE WORLD」でした。いいなー。
- mogravity装置「なつの小さんかっけい」
- 逆光でシルエットになるの、ちょっと面白い。
- 事象モジュール「演算疾患<準備号>」
- 久しぶりの事象モジュール。本筋とは全然関係ないが、おかっぱヒロインの制服黒タイツに反射する光線がどうにもそそる。
- F・F・FROG「梦蟬」
- 「小さなひしゃく」亭「狩谷さんの相談記録 まとめ・1」
- 学校の妖怪と児童相談員が頭を悩ませるスクールカウンセラーシリーズ、2話までを収録。安定感のある舞台設定と丁寧な児童心理(大人も)描写が玄人好みな感じ。尺が長いのも気合入ってて好き。
- DOUBLE COIL「THE LIFESTYLE OF THE VAMPIRE」
- 肉ドリル「人外春漫6」
- 鳥の体は雑菌の温床だから……。切開ペーパーは今回のティアベストペーパーでした。
- SHIS「河童づくし」
- 仕事環境が東北だったことから地の利を生かしてのサーヴェイな一冊。文章は組版が両端揃えになってないのがちっこし残念。
- 三日で飽きる「PUNISHER」
- いつもの。とはちょっと違うけどいつものプニ。プニッシャー。
- 3K浪漫「インテリ番長とわんこ部下番外編3巻・陣英崩壊粛清始末」
- 黒一色をバックにアオリでキャラ仁王立ちってヒラコーマインドを感じる。
- 有弦素量域「かおるん その2 おんせんりょこう」
- ショタ猫耳愛が。一つ目キャラが自己主張してないのがいい。
- 紙の森「しかばん 2013ふゆ」「[talks] Vol.1」
- Vol.1とな!? 流れのスムーズなインタビューでスラスラ読めて楽しかった。「シーン」を追いかけるというのはマンガだとピンとこないなあ。ポップミュージックやアイドルで聞く単語のような気がする。
- オカルト検証会「つもり感」
- やまなか氏の作品はまさにオカルトもので、会話劇でぐだりながら話を進めていく手際がいい感じ。okajina氏の作品は人物あるある共感。奇声ってあげたくなるね。
- ガタンココン「おいわいのしっぽ」
- 仲良くしてくれた親戚の人の四十九日の法要に、在りし日の思い出がオーバーラップする。ごく短いページの中で幼い子供の内面が巧みに映し出された一編。理解するのに3回読んだ。
- 粉骨堂「少女残嬌伝」
- バトルかと思ったがそんなことはなかった
- 歴史資料館「ボディー・ランゲージ・ソングinインド」
- インドの日本ズレとは。
- DJ奇天烈とグループフルーツ2「送球外伝 燃えよ悶えよ」
- 部内規則の改正を巡って討議する話。奇しくも時事タイミング。
- うみのねこ「先生大嫌い」
- こういうのよくないけどいいよね。
- chapter22「さよならガールフレンド」
- 風景の描き方好きです。写真加工が上手いというべきかも。ほぼ完成されてるので、ページ密度を上げる方向に期待したい。
- 0丁目「Twitterお題漫画」
- 「読まなくていいんで買ってください。」はすごいなー
- B.M.W.「タイのイケメン」「リトル・フレンズ〜悲しき命の唄〜」
- 文学フリマで買って以来見逃してた。こういうクソマンガ大好きなんですよねー。
- sotincat「あたしの流転」
- ぱらり「たいした女」「21世紀宇宙のごはん」
- ショート・ショートでした。21世紀という単語には未だに近未来感があるなあ。
- JULI-KISS「Ady&EBA」
- 久しぶりに買った。
- クロ僕屋「ブランニュータウン 総集編」「廻り道 電子書籍版」
- 既刊作品のデータ版をROMにて。「魔都継橋」シリーズも。ペーパーのおばさん描き分けは、前のおじさんver.よりずっと面白い気がします。Kindleにまつわる考察で「規定上50MB以上の出版物が出せない。日本のマンガではjpg劣化が避けられない」とか「ロイヤリティは実質的に35%一択」とかもためになる。