Cドライブの空き容量が3.5GBとかでなんか逼迫してる。対処方法がよく分からないので検索すると、根本的にパーティション分け直すしかないとか出てきて面倒すぎる。DやEには合わせて250GB以上の空きがあるのだが……


近況:忙しくて夏コミは無言なんですが、合間合間に美術館行ったりしてた。

  • 三菱一号館美術館 浮世絵 Floating World−珠玉の斎藤コレクション−
    • 有楽町ツタヤの1巻サイン本フェアへ、オトヨシクレヲ目当てに行ったついでに。三菱一号館美術館は床面積狭いくせに歩かされるから疲れる。内容はそもそも美人画ってピンと来ないというか、どうみてもモブの人足おっさんの方が表情豊かだよねという気持ちになってしまう。人体ののっぺりさと逆に、着物の描写で動きがばりばり出てるのとかは楽しいと思うんだけど。
  • 東京ステーションギャラリー ベルギー印象派の画家、エミール・クラウス
    • 上の浮世絵展からはしご。よかった。どれも大体印象派でイイ感じなんだけど、《レイエ川を渡る雄牛》の水面がめっちゃ綺麗でびびった。ベルギーの画家全般に興味が沸くレベルでした。レオン・スピリアールトとかいいね……
    • クラウスの弟子に当たる二人の日本人画家、児島虎次郎・太田喜二郎も一緒に展示されてるが、明らかに児島の方が才能ありありでした。48歳で死去したのは惜しい。
    • 真夏日に乾燥した美術館歩き回ってためか、この後ノドやられて夏風邪でばっちり寝込んだ。
  • ブリジストン美術館 色を見る、色を楽しむ。−ルドンの『夢想』、マティスの『ジャズ』…
    • 座りの悪い企画名だなあ。この前の金曜夜に時間があったので。ルドンもマティスもどうでもよかったが(折角ならモノクロより色がある方のルドン見たかった)、前半のレンブラントシスレーは好みに合ってた。思うんだけどシスレーシニャックの点描技法/色彩理論って、サウンドノベルの背景加工絵にまるごと持ち込まれてない? というかあのボヤかし加減が好きなんだけど。
    • 併設のザオ・ウーキー追悼展もコンパクトにまとまってて良かった。作風の変化無さそうなので、あれ以上出されても飽きるかな。途中の過去企画展図録コーナーでスピリアールトのカタログ熟読してた。
  • 東郷青児美術館 〈遊ぶ〉シュルレアリスム
    • 新宿とらのあなみなすきぽぷり先生の新刊買おう! という用事があったので。時期的・展示コンセプト的兼ね合いで子連れが多く賑わっていた。でも内容は面白いと思えるものが無くて残念。解説文は丁寧なんだが作品自体が投げやりな印象。