顕微鏡坦坦麺公開練習聴講カツ玉子童貞同盟ばばニッキ

―――――体は数学で出来ている。

血潮は数式で 心は幾何。
幾たびもカリテを越えて不敗。
ただの一度も追随を許さず、
ただの一度も挫折はない。
彼の者は常に独り、赤羽校で勝利に酔う。

故に、実績の割に天才肌ではなく。
その体は、きっと数学で出来ていた。

当時「AZは能研」とさえ言われる程かどうかはいざ知らず、ともかくもAZを目指して日能研に通い切磋琢磨していたボク達には、常に天才の名を恣(ほしいまま)にしていた一人の英雄がいました。その人はボク達と同い年でありながらカリキュラムテストと呼ばれる毎週日曜の日能研全国テストで常勝し、どころか小学生にして数学オリンピックに手が届こうかというまさにマンガの如きステータスでその名を能研生は愚か四谷やサピといった他大手塾にまで轟かせ、同世代にとってある意味最も理想に近い存在ですらあったと言えましょう。

その、僕らにとっての偉人が、





同じように日記をつけていようとは―――!!

ttp://d.hatena.ne.jp/squeaker/ (なお同一人物かどうかの確証はありません)