さつきまつり

オケとTMRと両方の活動が入ったため、楽器と衣装と会誌20部を持って大学へ。楽器を弾く前から疲れきる。「初めて自分たちが今まで練習してきた成果が形に現れて、とても充実してました。楽しかったです」んなわけない。出番は1曲だけだし、こちとらバイオリンは長年のキャリアですから。でも控え室でガンガン弾けるのは気分がいい。

大学に面した大通り沿いのラーメン屋「瀬佐味亭」で昼食。高めで旨い。きりもりしてるおじいさんが可愛い。コップ飲み干しておじいさんと眼が合って、「お茶注ぎますね」とか言われるの、愛コンタクト、快哉善哉。

TMRの方は売り子としての客引きをしてなかったので座ってるに過ぎなかった。横のペンクラブの人とかと交流すべきだったかな。というか見本誌を読む人がミニコミの同族側なのか純粋な客なのか判断がつかず、「よろしければ手にとって〜」とか言って恥かいてみたりした。

キャンパスで一番有名かもしれないサークル、略称「ジサク」も隣だった。高校友達のパー研部長の兄を見つけた。そっくりだった。鷹揚な物腰で、運営委員の場外占拠撤去命令を折り曲げようとしていた。

祭終了後に御徒町で打ち上げ。テーブルでご一緒したOBの方が早売りジャンプを持って来ていたので、入江省三に「今ジャンプで一番面白い連載は?」と問うてみた。「アイシル」という正解を得られた。アイシールドは「少年漫画」の新しいスタンダードを築いてますよ。ドラゴンボールってコトです。そこまでの広い読者は得てないと思うけど。省三君をさらにイジり倒して、「園児ぇる大好き」「はじるすはイイ」とか名言を引き出した。別に自分もやってたけど黙ってた。彼は祭中も弟の話題をフると真面目に「いや美形ってのとは違いますけど」とか対応してくれるあたり、いいなぁと思う。帰り秋葉原の駅で総武線に乗り換える際に見失ってしまったけど、ちゃんと帰れたかしらん。