購入動機だった奈須きのこを読んで思ったこと。「からきょー」も踏まえて。

  • ゲームに比べ主人公とそのサポート役の会話が饒舌。設定説明のため。どっちが作者の理想に近いのか。
  • 心体の不可分性がデカい位置を占めてると確信が持てた。あまり大筋には関わってない気もする。
  • それと関連してるか微妙だけど、摂食行為は好きなテーマ。
  • 主人公とサポート役の会話の展開は全ての作品で共通。既視感すらある。

感想は、こんなもんかなと。予想してたより月並みだと感じた。あああとね、「巻頭の言葉」みたいなページで
"世界に自分を合わせていくのか、世界を自分に合わせていくのか"
ってあって、モヒロウファンとしては今更ナニエッジかけぶってんだ殺すぞって思った。1つ間違えば、1つ間違っててこの雑誌は単にイロモノを集めて似非サブカルな僕らに売りつけてると。だんだん後ろ向きにブンガクを求める自分に嫌気がさしてきちゃうだろ、分かっててもそういうの辛いんだから。


追記:みさくら語変換を4回くらいかけると、どんなサイトでもむっちゃサイケになる。狙ってやるギミックとすればあざとさが垣間見えてしまい別の難しさがあるだろうが、でもたかがその程度の高揚感すら、現時点では小説は僕に提供してくれていません。