えー半端マニアソフトの『冬は幻の鏡』をプレイして時間を奪われていた。シナリオの渡辺遼一ファン。といって活字倶楽部読んでたりするわけではなくて、『コミックファン』読んで知ったというレアなケースだった。


本棚整理をしていたら、『おおきなポケット』という昔購読していた小学生月刊誌を発掘した。98年発行と書いてあるので小6の頃まで読んでたのかよ俺精神的にヤバいんじゃないの?と思ったけど親に聞いたら知人の児童作家が書いた短編が載ってるからとくれたものだったようだ。読んでみたら懐かしかった。いわむらかずおやおかべりかって今でも活躍してるようです。ていうか秋山亜由子が『虫づくし』のイラストを載せてた。やっぱ『虫けら様』の秋山亜由子だよな。青林工藝舎出版の。単行本発売されたときにそうじゃないかなーと思ってたのが確認できた。福音館書店と青林って関係があるんでしょうか。


子どもの頃は他に『たくさんのふしぎ』と『コペル21』を購読してた。・・・・昔のコペル21のキャラ「コペルくん」とかのイラストレーター、今は『アックス』かどこかマイナーなところでよく見かけるんだけど作者名が分からない。昔のミッキーマウスのような、縦に細長い楕円の上半分のカタチをした目を描く特徴的な絵の人なんだが・・・分かったからなんだという気もするけど。
おおきなポケットの方は未だに発刊続けているようだが、コペル21の方は僕の購読中に廃刊になってしまった。「関節が鳴る音は関節が引っ張られることで内圧が下がり中の液体が気体になって破裂する音だ」とか10年の前に知っていたってのはこの雑誌のお陰だったが、いやもっとありがたみがあったんだけどなあ。


『冬は幻の鏡』の方は結構楽しくやっている。エロゲとかやたらと女の子がうるさいから疲れてしまって、逆に大作を気負ってるこういう同人ソフトの方が素直にプレイできるのかもしれないと思った。これからのノベルゲームは読んでて楽しい文章、つまるところはキャラのハイセンスギャグが鍵ですYO!おっとまた田中ロミオの話になりそう。