新刊発売日マダー?


『冬は幻の鏡』をようやく終了。マイナー同人ソフトだったので攻略サイトなどなく、グラフィックのコンプリートが大変だった。抜けてるやつの前後のグラフィックから、どんな内容の絵が入るのかを想像して、さらにそれを実現しそうなフラグを想像して、という試行錯誤で最終的にはヒロインに冷たく当たり続けてヒロインの死亡エンドグラフィックをゲッツ! 有名攻略サイトとかっていつもこういうコトをしてるのか?それとも吸い出したりしてんの? ともあれなかなか面白いゲームだった。ストーリー自体が斬新とか天才だとかでは全くないけど、複数視点で6日間をそれぞれ断片的に見せて、かつ、全体の流れは非常に自然で登場人物全ての行動・心情に手落ちがない、というのは驚嘆もの。ぶっちゃけいくら渡辺僚一ファン(以前のニッキ、漢字間違えてた)だといっても、今までは月姫に触発されてはじめてノベルゲー作り出したようなサークルがなに空回ってんだろうプププと憐れみすら感じてたし。受け手として面白さに敏感な人は作る側に回っても一級ということか? こういうのをやると、「やっぱノベルゲーは分岐があってナンボだよなあ」と思う。大前提として「クリックで読み進める」というのがノベルゲーの鍵だよなあというのはひぐらしでも共通だったけど。『空の上のおもちゃ』も期待しよう。


リックマン様の「シャンプー台の向こうに」を観た。足の裏(イレズミ付き)が見られたのが最大の収穫だった。今度借りるときは「マイケル・コリンズ」かな。映画批評サイトをいくつか見てたけど、前田有一の超映画批評がニヤニヤ楽しめた。「マインドゲーム」は触れてないなあ。映画批評サイト自体が意外と少ないようで、網羅的な大御所サイトも見つからなかった。え?あなたに映画を愛しているとは言わせないって?まっ、黒田硫黄の毛が三本が面白すぎるんだけどね。「シャンプー台の向こうに」も毛が三本で解説があって、読んでみると凄い頷いてしまうのはマンガ好きだからか?

蓮實つながりなんだけど毛が三本の終わりに寄稿してるのって僕の仏語の教員だったとこの前気付いた。ユリイカ黒田硫黄特集でも書いてた人でした。・・・・イラスト付き答案をまだ取ってあるかと迫った人って、まさかTMRの人じゃないよなあ。こういうのに気付くと、何も分からずにも映画論ゼミとってみようかなと考えそうになる。

追記:人狼BBSキーワード登録までされちゃってさらに発言者フィルタやRSS配信とかよく分からないものまで出てきて盛り上がってるみたい。いや、ぐっと我慢。