すまないね羅☆ガッシュは出て来られない

羅☆ガッシュが美人である(みつみ女史の倍くらい。知らないけど)というのが一番衝撃であるヨイコノミライ!第2巻。このマンガは突っ込みどころ満載ですよと云ってのけるのは簡単だけど実はその突っ込みどころが全て作者の計算ずくというのはやっぱ凄い話です。指摘するなら青木さんの生活状況(弟と2人で売れ線を覚え雑誌の新人賞をさらって親父に上納。なんか最初の設定は大同人物語でもあったっけ)だけがファンタジー。あとはひゅーまんどらま。部員達のイタさが前面に出っぱなしだった1巻に比べ、そいつらの歪んではいるがけなげな真面目さやら純粋さやらが見え隠れしてて素晴らしい、と思った。指摘すると男性陣2人はあまりよい側面が分からないけど・・・ストーリーにはどのくらい滝元駱駝(作者の相方)が関与してんのかというのも気になるけど。どうでもいいけど「羅☆ガッシュ」をググるとナルトの我亜「羅」と金色「ガッシュ」ベルの並列表記がひっかかりました。


エースではじめてえすのサカエの連載を読んだ。ちっと変な方向に傾いてるような・・・鬼頭コックリという新キャラがモヒロウ先生の暗喩であることは疑いようもありません。「寓話探偵」という存在自体が元々1つの都市伝説だった、とまとまるのかなと思っていたがそうはならないみたい。むしろ逆?手堅くやって欲しいなあとか思った。あとNHKがこんなに面白いのに買えない自分は負け組みだと思った。NHK読むとサービスシーンが超寸止めされてて死にたくなります。岬ちゃんを僕に下さいと激しく祈ります。


ギャグでないウェブコミックはなんでどシリアスなんだろう。決してつまらなくはないんだけど、読んでて息がつまっちゃう。多分この延長に、今タイトル出てこないけど双葉社かなんかの上下巻表紙が白と黒になってるサスペンスっぽいマンガとか来るんだろう。と、Studio221の「DUDS HUNT」を読んで思った。