バイオリンレッスンにはるばる十日市場まで行ってついでに十日市場のブックオフを久しぶりに物色。『サイボーグ009』(秋田書店秋田豪華版全23巻)の第21巻、あの「神々との闘い編」を立ち読み。う〜ん前衛。前衛過ぎて超分かんない。ほとんど闘ってないし。同時収録の「サイボーグ戦士 誰がために闘う編」はハインリヒとジェットの友情話で、ちょっと前にアニメやって腐女子(あまり使いたくない表現だけど)が2×4とか騒いでたのは今現在においては非常に正しい読み方なのではないか、と思った。


うちには父親が買ったと思しき秋田豪華版の第1巻があり、その巻末には
「“最終編”、ストーリー構成はほぼ終了しています。後は描く時間をナントカするだけ。もうすぐナントカしますから、どうかもうしばらくのご辛抱を…。

これ、ホントです!」

とある。『サイボーグ009』でプロの漫画家として歩み始めた作者、石ノ森章太郎が何を思いながらこの言葉を綴ったかは分からないが、しかし未完だから駄作、ヨミ編までが傑作、なんてことはあり得ない。少なくとも常に自分の代表作のことにかかりっきりでいられるなんて、作者として冥利じゃないのか? むしろ、『サイボーグ009』があるからこそ胸を張って我々は世に数多ある未完作品を高く評価することが出来るんじゃないか?とか。あれ?それで結局最終編はまだ作者が構想中なんだっけ?幽霊島


ハインリヒの目の描き方は押切蓮介に通じるので、押切蓮介は是非ともハインリヒを描いて下さい。他に97年発行の『BUZZER BEATER』1巻があった。これアニメ化もあるし結構値がついたりしねーか?と思った。でも隣に『カメレオン・ジェイル新装版』が並んでたり。あと、あまとりあのアンソロで『二進法の天使』つーのがあって、A-10、道満清明、B.たろう、火浦Rが載ってた。


結局パパ・ミーの完全版1巻を105円で買った。物凄い「媚び」を感じました。あとなんのかの云って母親千草の不在は全然内容に関わってこないので、このマンガは極端に薄められた性的なファンタジーだとも思った。帰りの電車内、裏BUBUKAのエヴァ特集を読む人の隣で読み終えてそのまま投棄。全巻揃える気はさらさら無いし、缶ジュースより安くて重たい本を大事に持ってても本当に仕方が無い。マンガが好きなのと神格化するのは意味が違うぜ・・・とか言い訳しつつ。


昔の次回予告みたいなのですが、僕がトラックバックとかちゃんと理解しとけばよかったのかな。「ちょっとした更新」かなんかにしとけば。完全に消してないのは面倒臭いからでもあるけど・・・・  「サキュバスの羽根」も入手出来てない!それと12段階で一応最高段階みたいですが、入れてからはムードに上限がない? ツクールXPは動作がちょい重いのでC連打はNG。ところどころバグがあるけど大変楽しく遊んでます。