サカエ! サカエっ! サ・カ・エっ!!!

中大げんしけんの人たちと飲みでした。が、単行本も出た折にえすのBLOGえすのサカエWorkshop)を見たらもろにツボだったので。アンテナ入れちゃう。


今日ズイケンさんとも話したけど、この手のマンガで新人が長期連載してコケた例というのは沢山あるので、正直なところ人気が冷めないうちにキレイに話を畳んで次に行って欲しいなあと僕は思ってます。1巻と2巻を比べてもちょっと方向性が変わってて、それは意図したものなんだろうけど危なっかしさは拭えない。エースの最新話もそう。まぁその辺も含めてこの作者は未知数なので・・・ということでもある。実際このマンガがエースの表紙に躍り出ることを、例えば1話読んで想像出来るかといえば僕は全然出来なかった。自分で面白いと云ってるし凄く好きなマンガだけど、どこがいいのかというと僕には上手く説明できない。その辺で、連載権をかけた新人コンペでの出発からこのマンガがここまで来た、という事実で思うのは「読者はとても真摯で肥えている」ということで、こうやってネットで騒いでる人の何倍も雑誌アンケートなどで働きかけている人がいるのかな、と。そもそも僕が『花子と寓話のテラー』を知ったのはダカーポ経由なので、そう考えるのは必然なんですが。


作者のBLOGを見て僕がツボだというのは、その姿勢が読んでいてとても気持ちいいということです。僕があと3つ若ければラブコールを送ってるところだ。3つ年を取ったのでアンケ書いてサインを応募するんだが。


ダカーポ君はそういうわけでもっと自信を持ってカネコアツシカサハラテツローや『好き好き大好きナルミさん超愛してる』を読んでいいと思う。カサハラテツローは萌絵じゃないよ、とかからかう僕がいけないんだが。根っからのエニクサーならTMRにはこないでしょうに。


WINGSが結構気合入ってた。カマタアツキ大塚トモ鈴木有布子。御田かや乃って人もよさそうだったので今度ちゃんと読んでみよう。アワーズを読んで水上悟志の絵が少し志村貴子に似てたのと、帝王を読んで塚本ひじくの絵が桑田乃梨子に似ていたとメモ。