短期留学生の子と初台でオペラ「蝶々夫人」を観た。最初半分は寝てたけど、なかなかよかったです、退屈しませんでした。初台で待ち合わせの前に明大前で腹に物を入れようとして、マンガ喫茶のはしりだとかでちょっち有名になったらしい、キャンパスすぐ近くの喫茶店に行ってみた。ホウレン草カレー頼んでうまいといえばうまかったが、ひとごこちついて置いてあるマンガ読んでたら「G」を縮小したような「G」によく似た虫がテーブルに現れてきて少し居心地悪く感じました。「G」ではないと信じています。



結局時間潰しのために少し長居。『Heaven?』『稲中卓球部』各1巻と近藤ようこアネモネ駅』を読みました。どれも1冊読み終える気にはならなかったけど。せせこましい本棚だったのであまり探そうともしなかったけれど、特定の作者について古めのマンガを読むにはいいところかもしれません。こういうマンガが置いてあった。時間の問題が無ければ一風堂にでも行ったんだが。入ったことないし。


しかし、たまに昔ながらの地域密着店というか学生相手で持ちつ持たれつしてきたような店に入ると、当たり前だけど今の飲食チェーン店とは物凄いギャップというか価値観・サービス何ぞやの違いのようなものを強く感じる。喫茶店といっても本当に珈琲ぐらいしか出さないような店はなんとかアイデンティティを保ってるように思うけど。昨今の「スローフード」の提唱から、これらの懐古に向かうのってちょっと考えると自然な成り行きだと思うんだが、実際には新しくコジャレたキャフェーや自然食が台頭してきたってのは…生理的に譲れない一線があったということじゃないかしら。その辺に「スローフード」の本音があるようで、キレイゴト云いやがって憎み切れねえなあと僕はなんとなく思う。


シリウスで新連載する石川マサキってA−10だな、と思ったがひぢりれいだった。原作が雑破業というのでてっきり…。『拝み屋BJ』は背表紙だけ見て面白いかも、と思いながら結局買わなかった記憶がある。しかし雑破業は仕事来すぎではないでしょうか。雑破業 → ザッパ号 → 課長王子 → フランク・ザッパ 違う…よなあ?


ヘリコイドの例でのストークス公式を確かめる、というレポート問題が解けて嬉しい。確かめるだけだから代入すれば終わりなんだけど、どうも変数が沢山あると不安になります。「このまま積分していいのか? ヤコビアン行列式いるのか?」って。


えすの先生、ちょっと減速してるよ! 頑張って! 占い女は連載当初から予定していたキャラらしいのでまだ様子見が続くんですけど。「マンガより本人の言が面白い」なんていうのは僕でもあまりうれしくありません。生協で『特務咆哮艦ユミハリ』(富沢ひとし)を立ち読み。魔法先生ネギま! みたいだな。えー、とてもよかったです。富沢ひとしはヒトとヒトに限りなく近いモノを描くのが上手いなと改めて思った。一見超絶無機質無個性っぽい未来人の中の人が萌子だった! 殺す気ですか。ともかく幻蔵はどうなってるのか、何故かインストール出来ない僕には全く分からないので買う人は買わないと幻冬舎が死んでしまわないかだけ気がかりです。