昨日調子が悪かったのでそそくさと寝て、7時に起きる。2限にはまだまだ間に合う…と思い寝なおす。1時間くらいして起きる。出かけた親から「中央線が半端なく込んでる。ヤヴァイ」という主旨のメールが届いている。2限の英語はもう全課終えていることを思い出す。また寝る。2時間半ほどで起きる。2限無いってことは随分暇があるな、と思いひと通りネットを見てから冷凍チャーハンを食いながらテレビ。


NHK教育でAC公共広告機構のWFP宣伝CM案プレゼンテーションの様子を紹介していて、わりと面白かった。別に怖いCMではなかった。そうこうして時間を潰したので、ちょっと気にかかっていた「BCH符号をRSの部分符号と見なして誤り訂正」というのを試す。設定距離になる連続の根から一部分を抜き出せば一応のRS符号が作れて、抜き出し部分が大きいほど訂正能力も高い、ということが分かった*1。時間が来たので家を出る。


リーマン積分がどうという内容を聴きながら昨日生協で拝借してきた未來社の冊子を読む。『科学から空想へ──科学映画再発見途中記』(岡田秀則)がいい。教育目的で制作された科学映画がいかに“眼にとっての快楽”を、“「勉強」以上の何か”をもたらすかという話で、紹介されているノンフィクション映像上映スペース「neoneo坐」とその中の科学映画の上映グループ「科学映画特捜隊」が本当に面白そう。ということの他に、科学映画まで視野に入れていくとき、その態度・科学映画を享受できるという事実を突き詰めれば批評鑑賞の対象としての映画がはフィルムで撮られたもの全てを指すことになるだろう、という認識とその膨大さに対する気概。僕もこんなふうにずっとマンガを楽しんでいきたいと思った。


講義が終わり生協で時間潰し。チャンピオンのサナギさんを堂々と店員の目の前で立ち読みするプイさんと遭遇。こっちは郷力也『秘密監察官ドン』を立ち読み。タイトルから内容が半分くらい分かりそうなマンガだが、秘密指令を携帯で受け取ってから主人公が「ドコやっ?」とかキョドりまくってると将棋・碁会所の爺さん(全く無関係の人)がガラス越しに「秋田」とか彫ってある駒をパチリ(この依頼先に向かえという指令)。「秋田やとぉーーーッ!?」この最大瞬間風速的な面白さ。あと毎回向かった先の方言で悪役に見得を切る。さすが郷力也ですね。ご当地マンガかよ。


上野で前々からの予定通り舌郎の定食食った。牛タン以外がうまい。今度食べる時は豚トロ定食でも頼もうと思う。それと「網本料理 あさまる」が凄い旨そうなんですが。魚いいなあ。

*1:他にも最小距離 n と訂正限界 t = 〔(n−1)/2〕の関係とか、実際に1次元符号語作ってわかる。「あ」→「あああああああ」という単純に n=7回繰り返す符号だと t=3つまでのノイズなら訂正される、なんて直感的な話とうまく沿っている