英語のテスト対策はじめた。ダカーポに貰ったスクリプトを印刷して読む。1時間半くらい。時間対効果が一番あるのがコレだからなあ。和訳読むの2時間くらいかかるだろうし、本文は1セクションどんなに急いでも精読すれば40分はかかるわけで。このテキストで血肉にしようと思ったらもっともっとやる必要が。


というか明日提出の4千字レポートこなす方が重要だった。とりあえず講義の延長でX^4 + Y^4 = Z^4の整数解が存在しないことを示す。本2冊をミックスさせただけだが…と今別の本見てたらもっと簡潔な証明が。そのうちの1冊、小野孝『オイラーの主題による変奏曲』は英訳までされた名著らしい(絶版)。図書館でちょこちょこ読めるところを読んだが、オイラーが偉大すぎて困る。三体問題の近似解を暗算した(当時全盲)のは知ってたけど、『代数学』を全くのドシロウトに口述筆記させて内容を教え込むとかやばい。教え上手すぎ。それで今の数学教科書の原典はオイラーと云われたらもう参るしかないね。まあ丸写しだけでも困るので明日朝になったら代数幾何符号とかいってBCH符号とRS符号の話をまくしたてるわけなんですが。


『絶対恋愛SWEET』の増刊、『SWEET CUBE』を立ち読み。平積み台の奥に埋もれていたのを取ろうとしたら予想外の重量で腰を捻りかけた。千ページ越え! こりゃあTL誌がマイナーとかもうスルーしてらんないぜ。そんなに読める作品は無かったが、オトヨシクレヲはわりと読めた。結局、どんな雑誌であろうとマンガを描くというのは大変なことであって、それはつまり内容の貴賎有る無しに関わらず全力を傾けている人がそこに必ずやいるだろう、ということなんじゃないかしら。単行本が出ないのが当たり前のような雑誌がいくつもあるなか、頑張っている人がいるならそんな作品は読み逃したくない、というのは1人で酔っているだけなのでしょうか。つくも号の単行本をちょっと見て買わずに帰る。


椎名先生は・・・ん・・・・・・ええと・・・・・・・・・・・・・・『翔』は実はメタフィジカルな物語だったのではないでしょうか。じゃなくて、やっつけた相手の倒れ位置が逆転するのにはもう何かそういう理論を超越した美学があると考えてもあながち間違いではないだろうと思った。クロサギと原作者が同じというのを結構スルーされてる気がするんだが、どうか。