うおお、怒涛の1週間がようやく終わろうとしている・・・先週の金曜からずっとなんやかや用事が立て込んでいて全然ヒマがNEEEEEEEET! という調子で来たがやっと週末になる。水内繭子『恋する子供たち』を購入した。デジモン臭強い絵柄で、思いのほか楽しめた。ショタマンガで親や姉妹のことを(比較的)ちゃんと描いてるのがいいですね。あと小学生が相手に腰突き出して喘いでいる構図多くてmoe。読んでふと思ったんだが、女体化はBLよりもショタの系列なのでは。理由としては女装シチュの存在とか読者層に男性が多そうということですが。

BLでも性別受けとか云われるとほんと分からなくなるんですけどね。攻受が細分化されてるのもすごいなというか何か卑下しているような印象を受けるけど説明しづらいので略。起き攻め(屈強Por屈中K2択)とかばかうけ(www.baka.ne.jp)とかどうですか。


BLとかショタとか、あと百合? そういった内容のマンガは最近どんどん増えてそれぞれがジャンルとしても成立して盛り上がりを見せているが、実はマイノリティに対するゾーニングが進んでいるだけで、その手の「危うい」内容は幅広く人々の目に触れることが妨げられているのではないか。ホモセクシャルを扱っていることとBLや百合であることには開きがある(と思う)のだが、なまじ明確にジャンルが存在するためにそれらのマンガが「普通」の月刊誌に掲載される機会は減っている・・・ということはないかしらん、と花音のSHOOWA「Nobody Knows」を読んで思った。

この前河合杉さんともちょっと話したのだが、同性愛やってて社会規範とか障害とかの話が強く絡まなくとも、美形がいちゃいちゃしてんのmoeじゃね? つーか男の恋愛対象は男ってのがデフォルトでもよくね? という空気を許すのがBLで、よく知らないのではっきりとは云えないが、同性愛者に対する世間の視線などを主軸にしたカタい話はJUNEのすることだという認識もある(みたいだ)。この辺は女性向け同人店のジャンル分けでBLパロディに対し「創作JUNE」があるのとも関係するようなしないような。いやメロンブックスだけかもしれませんが。


Qupidを読み返したら杉本ふぁりなもBLほんの少しだけやってた。YJの『林宏』が終了したが結局よく分かりませんでした。この雰囲気でもう20話くらい続けば相当面白いマンガになったと思うんだが・・・。