あー・・・アドベントチルドレン楽しそうだな・・・


11月の購入予定
・ 花田マコ「ぼくのかわいいひと」(オークラ出版)12日/650円
・ 吉杜玖美「鷹之森工業高校色情交差点」(オークラ出版)12日/650円
・ Tee2BOOKS「24hラブモーション」(オークラ出版)12日/650円
西本英雄「もう、しませんから。(2)」(講談社)17日/410円
ひぐちアサおおきく振りかぶって(5)」(講談社)22日/540円
豊田徹也「undercurrent」(講談社)22日/未定円
稲垣理一郎アイシールド21(16)」(集英社)4日/410円
篠房六郎ナツノクモ(5)」(小学館)30日/590円
鬼頭莫宏「殻都市の夢」(太田出版)15日/683円


オークラから3冊も! 実際に買うのはせいぜい一冊だと思うけど。  『スロー・イズ・デッド ビューティフル』を読んだ。ウルフの15倍速で読める。色々思ったけど前半がいちいち反発したくなるうざさだったのに対し、後半は毒にも薬にもならない感が強くなってきたのでどうでもいい気がした。とりあえず「家電が発達して暮らしにゆとりが出来たはずなのに、その分増えたはずの時間はどこに消えたの?」という言説は本当に詭弁であって頭が悪いと思う。現状を批判するのは凄く受け入れやすいし楽なんだけど、やっぱり「進歩は絶対的に善である」と無根拠にも云うべきだと僕は思います。環境とか飢餓とかで問題をこねくり回しているのを見ると、結局人口過多が諸悪の根源というであり、SF的な惑星移住や人口削減策が頭いいように思えてきます。もう地球に固執しなくてもいいだろ、というか。スローという考え方は出るべくして現代に出てきたと思うので、はやく『スローという名の宗教』とかそういう本が出ないかなあ。


勉強:4時間半くらい
1日かけてディリクレの単数定理が終わった。やっとペル方程式の話に入れる。しかし、「単数群は有限生成で基本単数を基底にとり一意に表現できる」と分かったわけだが、実際に単数群の任意元をとってきた時に、その基底の一次結合に分解できるかというと、どうも出来ない気がするんだが。つまり、座標数値→その値をとる空間の点、は決定出来ても空間の点→その座標数値、は分からないと。選択公理? まあ際に代数体作っていじれば、本にある以上の性質があってうまくいくかもしれないんだけど。GAP入れるかなあ。