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ネフェシエルをやり始めて、すぐ投げた。ハマらなくてよかった…でもクリア9時間で出来るのならそれほど心配するものでもなかったのかも。アンディー・メンテのやローグライクもやってみたいけど、こっちはハマるのが本当に怖いしなあ。 つけたし:カラフルドロップス休刊。ウェブ形態でもあった雑誌が消えるのは瞬殺であれなんだか、でも読んでなかったけど。バックナンバーはまだ買えるみたいですね。『いーこり』が残念。それとWJ最新号読んで理性が崩れたのでムヒョを買います。
最近、というか昨日今日読んだもの
- コミデジVol.2
- 吹屋フロ『エコローグ46』だけ読んだ。絵柄で追ってるんだけど、今のところ悪い印象もなくてよいです。ゼロサムぽいよねー。でも雑誌はいつまで続くんだろう。
- プチコミック
- 吉野阿貴『世界を花で埋めて』だけ読んだ。内容はもう忘れたんだけど、前の増刊号に載ってたものの方が面白かったです。プチコミぽいよねー(何も意味してない)。でも単行本出たら買おう。
- 別冊フレンド
- 恋愛体験CANDYKISS
- 春田ハナ『先生だけだよ』だけだよ読んだだよ。表紙が大槻ミゥでBL連想するんだけど、前号に比べて総じて読むところが減ってしまった。でもって春田ハナですが、もう少し捻ればいいのに惜しいなあ。
- LaLaDX
- ささだあすか最終回も目に止まったけど、ふじつか雪が結構良かった。前号からの続編らしい。設定勝ちっぽいけど上手く料理してて見せ場もそれに合う形で捻って作られていて…というか他に比べてその見せ場だけは上手かったという感じ。
- マーガレット
- 尾崎南という才能に最後の瞬間立ち会えてよかった。やばい。
- いさか十五郎『停滞恋愛前線』
- BasiLも隔月刊になり文苑堂は波に乗ってるぽいなあ。ということで様子見の一冊。最近BasiL立ち読み出来ないし。読んだ感想としては、あと半年待って欲しかった。正面顔と、局部は描かないにしろ上半身裸体が…少年の顔に筋肉の痩せ落ちてたるみの残った初老臭する胸って。それとも逆に上手く描写できてるからフェチなのかなあ。
- テッド・チャン『あなたの人生の物語』
- 会合でスタジオボイスの小説特集を立ち読みした時に、SFの欄で「舞城と比較されるイーガン」と共に取り上げられていたので読んでみた。曰く「技術のイーガンと物語のチャン」らしいです。まじか。短篇集で最初のうちは「微妙」と判断を保留していたが、途中の表題作がまあまあ良かったので最後まで読むことにしたんだけどそこから先は「オチ方が途中で露見するので圧倒的らしい描写とか考察力に騙されたフリをしたままさっさと収斂しないかなあとページをめくる作業」になってしまった。もしくは用意されてるだろうでかいのを待っていたらジャブだけで終わって何がしたかったのかよく分からないまま。ハードSFに自分がついていけないってことなんだろうけど、これだけ言うとつまらないとしか聞こえないので、1番最初の「バビロンの塔」について捕捉(ネタバレ有)。バベルの塔建造の話で主人公はそこの最終工程に立ちあい
構造計算書の偽造を見抜くついに塔は神の元へ梯子をかける…というところの最後でどんでん返しがあって、それは「地球が平面上の大地でありその端は海が果てしなく落下する滝になっている」という大昔のイメージのままの地球が舞台であることなんですが、よくよく読むとこれを上手いこと叙述で隠してるのが手腕だな、と思いました。主人公が塔に登っていく過程で、「地上では見えない山の向こうがこの高い塔にいると見える」「太陽が沈み影が眼下の町を覆っていくのが見える」という主旨の描写があって自然と読み手は地平線と地球の丸み・塔建造を通じて本当の世界観を獲得していく物語を思い浮かべるのだけど、この世界は実はそうではない。主人公の世界観が平面地球だという以外にちゃんとヒントも出ていて、この塔を登り主人公達は月よりも高いところを通過するのに重力は足元に働いていて、遠心力で飛ばされることが無い。それはつまり、地球が自転してないからだ(重力が働くのは不明だけど)、と裏づけが暗になされているのがいいなあと思いました。 でもアイデアとそこから派生する思考だけで書ききろうとするのはやっぱり無理がある気がした。感服するより先に「あーよく考えてあるねーうんうん偉いねー」と思ってしまうのは虚しい。本来そうした思考の整合性で圧倒させて「なんとなく読み手も知に触れて頭がよくなった気分にさせる」のがSFのよさじゃないかなあと思うんだけど。シルヴァーバーグの『夜の翼』が昔大好きだったから単にサイエンスファンタジーが性に合っているだけなのか。幻想SFというのを読んでけばいいのかも。
- 会合でスタジオボイスの小説特集を立ち読みした時に、SFの欄で「舞城と比較されるイーガン」と共に取り上げられていたので読んでみた。曰く「技術のイーガンと物語のチャン」らしいです。まじか。短篇集で最初のうちは「微妙」と判断を保留していたが、途中の表題作がまあまあ良かったので最後まで読むことにしたんだけどそこから先は「オチ方が途中で露見するので圧倒的らしい描写とか考察力に騙されたフリをしたままさっさと収斂しないかなあとページをめくる作業」になってしまった。もしくは用意されてるだろうでかいのを待っていたらジャブだけで終わって何がしたかったのかよく分からないまま。ハードSFに自分がついていけないってことなんだろうけど、これだけ言うとつまらないとしか聞こえないので、1番最初の「バビロンの塔」について捕捉(ネタバレ有)。バベルの塔建造の話で主人公はそこの最終工程に立ちあい
新谷明弘をほっといてそんなことしやがったら泣く、と思ったがいつの間にか
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/427419731X/shintaniakihi-22/503-0993964-4078362 こんな本に氏がマンガを描いていたことを知った。