整理する以前、[コミティア]は数少ないエントリでした

  • サカナ・ノベル『オマケ・ノベル第3号』
    • 「サラバパス」「晴れ、ときどき猫」「魔法少女サカナ」「風華」など、中堅サウンドノベル同人サークルのライターによる小説集。まだ読み途中。僕はサラバパスファンです。会場で買ったときは森皿氏がうータンに飼い殺しされてる様が見れてよかった
  • 鬼次元インチキ社『ねじまき少女 エトセトラ』
    • 2年前に出た本だった。設定がよさげなので本編(様子見で買わなかった)に期待
  • セミノーハ『不尽日記 つれづれ』
    • 島中の外周配置というか、いわゆるティア常連サークルさん。いつもは買わないのだけど、行動方針に従って購入してみた。絵は結構好きかも
  • キツネツカ『花鳥風月』
    • サークル名変えたみたい。絵柄も少し変えたそうだが、違和感は無いな。作風は意識して統一してるみたいだけど、たまに全然違うものも読んでみたいです
  • USAGI☆STUDIO『SLOWCOMIC2 木村ひかげ短編集』
    • 今回の買い物でこれがかなり面白い部類に入っちゃうのが少し情けないような…わりと器用な人のようなので、商業でもっと活躍して欲しい。『ジェット★レンチ★デイズ』あたりでまだ単行本化の希望は残ってるぜ。各話必ずサービスカットを入れてくるご親切さが謎ですね
  • ダンボール製ANGEL『虎』
    • 遥々アルクコミティアに。ということで既刊の未読分を購入。『スローターハウス』の続きが楽しみだなあ
  • 新谷明弘『幻想蹴国誌抄 前』
    • 雑誌掲載は少なくないのに単行本の出ない人。まあウエケンも出たし気長に。で、同人の方も久しぶりの新刊と思ったら設定集に近かった
  • 光学式天文部『八ヶ岳合宿記念号 Vol.1』
    • ペンネームN氏の方の作品、先生の表情が硬い。他愛も無い話だけどラストの展開が少し好きです
  • かえるらぼらとりー『KILLER'S ENTRY』
    • 絵はほとんど商業レベルですね。前回の本と比較すると少し展開に無理があるというか読者置いてきぼりな気も。基本的に軽薄なノリが上手いので、トンデモ系のスラップスティックがあってるんだろうか
  • 二百十『お前に涙は似合わないのさ』
    • 前回買った『風船男はどこまでも』がツボだったので既刊を色々購入。妖怪モノに狙いを定めてるようだけど、恋愛1歩手前の話の方があってるし上手いと思うんだが…とりあえず既刊の中では『風船〜』が1番好きです。
  • まるちぷるCAFE『かわいいだけじゃツマらない その7』
    • 掌編を量産して人気を得ているサークルだけど、普通の読みきり短編がもっと読みたい。特に頭の良さが滲み出るような奴が、てよく分からないけど。後書きで「エスプリが自分の武器」といっているけれどそれだけでもないかと
  • スタッフWHY『花盗人』
    • 姫盗人なんてものあったっけ。今回はエロス分が少し薄め。怪談シリーズは終わりだそうで、次に何になるのか楽しみです
  • 野原がしげる『長すぎた便座カバー』
    • いわゆる「マフラー長すぎ」の話かと思えばやはり狂いだすのがいいですね。毎回のぶっ飛んだ本も色々試行錯誤して作っているとのことで、応援していきたいです。既刊ではリミッターを外して描いた『ようこそようじょ』が1番、というのが自分と一致していて少し嬉しかった。上で述べたように自分の好みと作者の方向性のズレを感じる本が今回多かったので
  • passelcrow『椚色フォークロア
    • 前回の『カルナック』が気に入ったので購入。前作より絵柄はすっきりしてクワイクなり勢いはそのまま、良作です。単に自分が単発ダジャレ好きなのかもしれないが
  • 計算塔『計算塔2』
    • ペン入れえ。SFぽいギミックが新鮮でした。バイオリンの絵が下手とか言いません、マンガで出てくるバイオリンは9割方不可能物体になっているので(本当)。能條純一は流石にまともだったけど。本の内容ですが、絵もキャラも好きなので今後に期待。つーか完結しなかったけど長くなりそうなので逆に不安なような。よく出来てるので続かなくてもいいよ、とか弱気だなあ俺
  • 雑感
    • 色々新しく面白い本を見つけられた前回に比べるとかなり低調だったような。という消化不良感もあってなんか刺々しい感想になっちまったよ