今年一番面白かったマンガはもちろん今日発売の漫画ゴラクに載っていた『ミナミの帝王』ですよね。


最近読んだ本と雑誌
この記録のおかげでランク作るのがかなり楽でした。

  • 伊藤明弘ワイルダネス』5巻
    • コープランド捜査官ってまだガス爆発に巻き込まれたままなんだっけ。しかし南米の空気がめちゃ上手い……伊藤明弘は本当に絵が上手い……。
  • 遊行寺たま『Azrael'sEDGE』
    • 第一話でちょっと期待したんだけど、結局面白くならなかった。これ以上続けなくて正解だと思う。でも単巻になってしまったことを暗に愚痴っている作者はよくないと思う。
  • 亜桜まる『14』1巻
    • 全話が『090えこといっしょ。』の最終話と同じくらいつまらないのに、続いてしまうヤンアニ嵐の弊害。作者の引き出しの無さが目立ってしまってて残念。あと食べ物の描写が全然出来てないことも。
  • 街子マドカ『天気予報ノ恋人』
    • 絵柄はBL版高遠るい。表題のシリーズ連載だけで単行本にまとめるにはページ数足りないから、てっきり読みきりの『月光夜河』も収録するんだろうと踏んでたけど、番外描き下ろし20ページだった。結構お気に入りの作品だったんでしょうか。チトセのトラウマ展開がモロ見え透いててしらけてしまったが、しかしコスプレを見ているだけで心が和む。
  • 木嶋えりん『だいすき。だいきらい』
    • Judyで連載。よくもわるくもない内容だったけど、離婚で手放して妹の家庭に預けていた娘を、再婚と共に連れ戻そうとする主人公の話は少し面白かった。
  • 小田ゆうあ『斉藤さん』
    • こ れ は ひ ど い ツ ン デ レ で す ね ということでオフィスユー連載。曲がったことが大嫌いでいつも周りと衝突してばかりの近所の変わり者・斉藤さんと、穏便派の主人公の交流とかなんとか。しかし現実に町内会の祭を荒らしにきたり、そこで近所のおばさんに叱られたから幼稚園に嫌がらせをしにきたりするような行動派の不良というのはいないと思います。話としてはなかなか面白い。
  • 原作/高里椎奈 漫画/岩崎美奈子『玻璃月蜉蝣縁物語』1巻
    • なんか面白い漫画が落ちてないものか、と思ってジャケ買いしてみた一迅社。そんなつまんなくもないんだけど、画面の白さが気になって内容も平べったく感じられる。単行本描き下ろしで原作者の小説が載ってた。
  • 船戸明里Under the Rose春の賛歌」4巻
    • 「冬の物語」編も長いと思ってたけど、春の賛歌長い!4巻はどう見てもそれなんてエロゲーなのかと。ゴポッと溢れてつたう。アンナが夫に愛情なんてこれっぽっちも感じてない、と言ってるわけだが1巻から読み直したらやっぱそんなことねえよなあ、と思った。少なくとも子は可愛い。ウィリアムっていうキャラが三人いるんですね、サディストと病弱弟と他界した伯爵の兄と。サディストは結局何が目的なのか分からん。やはりスピカは購読した方がいい気がしてきた。