組合せ論のセミナーに半強制的に誘われて、発表しないといけないんだがしかし組合せ論を知らない。いや少し読むと間口が広くて面白そうなんだが、しかし「これこれで喋って欲しい」という指示で参加したのにどう考えても今やってる内容との関連性は見えてこないから困る。「Q.組合せ論と全然共通しない内容なので発表して良いのか気が引けるのですが」「A.共通するように自分で考えてください」なんでだ!嵌められた気分。


最近読んだ本と雑誌

  • 恋愛CherryPINK
    • 春田ハナだー。内容は全然無いけれど絵柄のメジャーさだけで十分勝負出来る人ですね。プリンセスの方で頑張った方が得のような気もするけど。磐井ユタや有藤えみ花もまあまあいい感じ。あきよし菜魚も。
  • One more Kiss
    • 朔田浩美先生のマンガが読めるのはOmKだけ!あと五郎丸えみの『コンビニライフ』2話目が載ってた。他の読みきりも結構面白かったような。
  • 手塚治虫『シュマリ』
    • ふと読みたくなったので父親の本棚から引っ張り出した。前も書いた気がするが手塚って父親・夫としては駄目人間という勝手な印象があったんだけど、読んだらわりと常識的な家庭観の持ち主だったのかもと思った。歳三とシュマリの男色は、子供の頃はなんとも思いませんでしたが歳三の自称弟(♀)の描写とかも合わせてやっぱり御大は困ったさんです。初っ端から話の方向性が分解しかかってて微妙だったのに、人を殺す右手という設定の邪気眼っぷりがマジ適当なのに、あーこの辺で死ぬよねーってとこで主要キャラが割とおざなりに死ぬのに、後半昼メロ愛憎劇でこってりなのに、駆け足で終わっても凄い雄大なストーリーを見た感じになっちゃうのが超上手いですねー。8点。あと学者を志すポン・ションはまんまドラゴンボール孫悟飯(逆だけど)。士族だったシュマリの過去が全然語られないので和人とアイヌの問題が片手落ちでそのかわり文明開化に話がすり替わったカンジだが、やっぱりシュマリがどのように古臭い武士なのか描写が無いのでいまいち。しかし弥七に「ポン・ション、お前といると心が和む」と言わせたのは心情の機微描け過ぎでした。