第1部p.181-217


新学期をはさんでちょっとブランクがあったので少し忘れかけてる。第一部が670ページなので、全体の1/3弱を終えたことに。ストーリーは、かなり進んだので面倒だからいいや。ヨーレンの口調が丁寧なのは違和感あるなあ。そして『氷と炎の歌』最大の萌えキャラであるホーダーたんが遂に登場! ホーダー可愛いよホーダー。ロブがブランに、いつか一緒に馬で壁まで行こうと言うシーンは明るい話題の筈なのに暗い雰囲気が出てて上手いなあ。地味な名シーンです。ということで憶えてる分だけ、和訳と見比べながら。

  • 「勇者たちが殺したのです。(後略)」
    • "Brave men kill them, for dragon terrible evil beasts. It is known." 生きているドラゴンはいないのかダニーが侍女に尋ねるシーン。和訳もそうだし文脈から考えるとこの内容は過去の話題なんだが、英語は現在形。これはドスラクに生まれた侍女の言葉がおぼつかないから。過去形を使えない、のだと思う。be動詞も省いてるし。
  • 「ドラゴンは月から来たと、前にカルスからきた貿易商人から聞いたことがあります」
    • 「から来た・からきた・から聞いた」狙ってんの?ともかく "A trader from Qarth once told me that dragons came from the moon," この人は過去形使えてますね。3人の侍女で1人だけ出身も年齢も違う、というのと対応してるんでしょう。
  • 「夏の最後の年はつねに最も暑いと〜〜」
    • "the last year of summer is always the hottest." 原文読んだ時は「去年の夏がいつも一番暑い」という意味かと取り違えていた。この物語は異常気象で季節が何年も続くのでした。