第1部p.343-674


消化したページ数が多いですが、要するに「終わった!!第1部完ッ!!」てことです。原書で読み始めたのが3月下旬だから、約5ヶ月かかって読み終えたということ。平均して1日4ページ半てとこは、まあそんな無理のないペースだったかな・・・。いや、正直いって今までハリポの原書を電車で熱心に読んでる人とかばかにしてました、すいません。
1日頑張っても20ページくらい読むと精神的に疲労して、既に知ってる展開だし英語読み進めるのが苦行になってくるんです。途中で面倒くさくなって辞書使うのもやめたので少し楽にはなったけれど・・・当初は続いて第2部、3部と進めるつもりでしたが、これ以上知っている話をニヤニヤ読んでもペイしない気がしてきたので、9月からはまだ和訳されてない4部を読むことにします。そっちの方が実りは大きいし、うまくいけばハヤカワの和訳が出る頃に読み終えられるはず。



ところで2日前はまだ100ページほど後ろに残ってる状態でした。ティリオンがスターク勢との合戦に出向くシーンを電車で読んでたら、横に立っていた背の高い兄ちゃんから「えくすきゅーずみー、あーゆーりーでぃんぐじょーじまーてぃん?」て話しかけられました。  「その本は私が知る最も面白いファンタジー小説のひとつです」「そっすねwwww」「私はファンタジーを外国語で読むことは難しいと考えます」「そっすねwwww」「あなたはその本を読んでどのように思いますか?」「そっすねwwww」  とかまあ、実際はもう少し実のある話題で1駅分くらいファン同士盛り上がったわけで、随分楽しかった。周りに『氷と炎の歌』で話せる相手がいないのでストレス発散。それでなんか火がついて残りを頑張って読み終えちゃいました。

他人が読んでる本を盗み見するというのは読書する人なら誰しも多少は持っているサガだけれど、リアルでやられてアプローチされると凄く嬉し恥ずかしい快感が・・・とか思ってしまうのはオタク的な露出趣味かなあ。でも本読みが夢見るイベントの1つ「読んでいる本について話しかけられる」が叶ってハッピーです。