台湾から帰ってきました。行って主に楽しかった場所は故宮博物館と台北植物園。海外の植物園で散策しまくるのが最近自分の中で流行っているんですが、9月とはいえ直射日光の下でうろつき回るのは無駄に体力消耗してしまった。同じ日に台湾大学もじっくり拝見。数学科の図書室の前の机に『最終兵器彼女』3巻の台湾中文版が置いてあるのが印象的でした。故宮は主に陶磁器や翡翠細工などの工芸品が展示されてました。皿や器の焼き物は正直なところ煮物を入れたりフグ刺しが盛ってあるのを見たくなる以上の感慨というのがないんですが、殷周時代のでっかい青銅器は無秩序にツノや渦巻きやら変な顔やらがついてて、見ていてスペーシーな気分にひたれました。ビバ超古代文明


あと故宮は街外れなので、駅までどうやって帰ろうかと思いながらテラスを歩いてたら「サミシイ?サミシイ?」とおっさんに声をかけられた。え、ナンパ?と思ったけどよく聞いたら「タクシー?」でした。客引き。


食べ物は屋台で食べた魯肉飯が美味しかった。この豚肉かけご飯は台湾の庶民的な料理で「ひげ張魯肉飯」というチェーン店が日本にも支店を持ってます。なので前に渋谷で食べたことがあったけど、本場はもっとおいしくて満足。