07年度BLマンガランキング


で、載せると書いた手前なので速攻で作った07年度BLランキング。半日で作成したので会誌の方とは違い言い訳全開で。以下BLマンガが書影付きで並びます。重いし見てる人のほとんどのには関係ないと思うので「続きを見る」を用意したがコレ機能が微妙なんだよね。

  • 3.深海ねね「雨上がりをあげる」
    • また趣味に戻りますがDear+の新人さん。ヤンキーと優等生の恋愛という美味しいシチュを余すところ無く描いてくれました。女の子がちゃんと可愛くかけるのもポイント高いです。
  • 4.高田ゆうき「おんぶにだっこにかたぐるま」
    • 趣味続き。まーこのランク全て趣味ですが。今年はコミティアでブレイク(?)した高田先生のやや知名度が下がる窓林檎連載。びるじー、SJ、ウォズ、クリス等のお馴染みの面々が実在パロ同人の筈なのに何故か商業誌で読めるという背徳感を味あわせてくれた大洋図書は色々と大丈夫なのか。
  • 6.SHOOWA
    Non tea room (花音コミックス)

    Non tea room (花音コミックス)

    • 花音新人2冊目の単行本。表題作を昨年の一般ランキングに入れてたのは内緒。バカBLとシリアス路線との境目を確かな画力で危うげに行き来する人ですが、どちらも本質なんだろうなあ。これからに注目。
  • 8.岡田屋鉄蔵「タンゴの男」
    • 宙出版の新創刊BL誌「mellow mellow(メロメロ)」で連載中の新人さん。ガチBLの絵柄ですが内容はソフトで読みやすく、作中でもタンゴがただのギミックに終わらず大きな役割を占めているのが良い。まずはこの人の単行本化をめどに頑張って宙さん!
  • 13.鈴木ツタ「ソテードオニオン」
    • 今年はマガビがダメさを露呈してくれた年でした。何故なら1つには小笠原先生を打ち切ったから、もう1つは鈴木ツタを全く乗りこなせなかったから(完全に私怨)。ここに挙げた作品は麗人読みきりです。初単行本の『hand which』がとても高いところから始まってその後他誌で描く度に綺麗な右下がりを見せてくれて中でもマガビという雑誌は・・・ツタ先生は悪くない、先生は仕事しすぎです。やはり鈴木ツタは麗人が1番扱い方を知っているわけか。
  • 14.遙々アルク[rakuten:book:12527814:detail]
    • マガビに良いところがあったとすれば出版社の再編後も遙々アルクと河井英槻の「王子と乞食」を引き継いだこととでしょうか(完全に趣味)。最もこの作品はそんなにアルク先生ぽいアクが無くて微妙ないい話になって終わっちゃいましたが。単行本の感想はこちら。次回作に期待しています。
  • 20.ルネッサンス吉田
    • 最下位であることに深い理由はないがOPERA期待の新人ということで〆。