• 惣本蒼 『呪街』2巻(講談社 アフタヌーンKC)
    • 狭き門より遠間から放たれた横なぎの一閃の最中森ーが回ってルルーの巻。相変わらず説明が少ないけど、分かりにくさを楽しむマンガだと思うので。根本の仕組みに触れないままでよく描けるなあ。脳がどうのというのはありますが。呪街パート2人の関係はぼちぼち展開してる一方、呪姫パートはお互いの信頼関係が微妙に言葉に頼りすぎに見えてひっかかる。「お前は連中とは明らかに違う」てまだ早計だろ。
  • アントンシク 『ガゴゼ』4巻(幻冬舎 バーズコミックス)
    • お父さんの歩み寄り=死亡フラグの巻。ドラゴンレーダー・ブルマとのコンビ・散らばった球 ということでようやく話が本筋に乗った気配。説話類型みたいなので無いのかな、こういうタイプの話。『どろろ』が一番近いか。どうでもいいが相変わらず色気が少なくて、特に禊の巫女さんがあまりにイモで泣いた。範囲狭すぎ・・・せめて満基みたいなダメ人間の情けなさをもっと前面に!