なんか毎日のように書いてますが、やはり深夜に感想なんて頭が回らなくていけない。批判→逆接でつなげて肯定 批判→逆接でつなげて肯定 もっとマシなことを書く能は無いのか。せめて気張らずに相手が出来そうな作品を、と選んでたけどそろそろストックが重たいやつらばっかになってきたので、ちょっとお茶を濁します。


最近読んだマンガ
ヘルター・スケルター
目黒をぶらついてたときに個人経営書店を見つけて、何となく記念に1冊買っていくかと目ぼしいのを探した際に。食わず嫌いも減らしてくかーということで初岡崎京子でした。ぶっちゃけ言うと中の下くらいですが、ヤクが回って幻覚におまわりさんが出てくる辺りの描写は鬼気迫るものがありました。個人的な趣味として、マンガなのに重要な説明をくどくどと文章で済ませちゃうのは芸が無いなあと。商品化された偶像が云々ってのもありがち以上のコメントが無いけど、時代と掲載誌の補正かな。ヒロインとポリ公の表裏がもう少し接続されてたらよかったね。


青い空を、白い雲がかけてった
親が作者のファンなのでコミティアで版型のでかい作品選集を買ったりしてたけど、これはエンターブレインの文庫。カケアミどのくらいつぶれてるのかしらん。評価すると上のと同じくらい面白いねってことになるが、これこそ時代のなせる業なのでそんなにケチつけるもんでもないか。各話のオとし方の無理矢理感やシリアスとギャグのさじ加減は今との比較で見ると本当に・・・時代。でもそんなに軽々しく親に「死ね」って言ってちゃダメだよ! さらりとノリでぽこぽこ死ね発言が出来るのは時代のイメージと違うなあ。ちょっと穿った見方ですが。