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• 小玉ユキ　『Beautifule Sunset 小玉ユキ短編集２』（小学館　フラワーコミックス）
  • 短編集１の方が期待を裏切って微妙にダメな出来だったのでどうなることかと思ってましたが、２の方は割と良かったです。宝島CUTiE Comic休刊とかあまり憶えてないですが、しかし表題作の初出である講談社Vanillaの方は読んでたのに全然見覚えないので読み逃したぽい。現在の小玉ユキに最も近い感じで面白かったのに。２回船が沈むくらいのことはそんなに珍しくないけど辛いわけで、でも結果的にはこうして過去の作品まで再び日の目を見るような順調ぷり。くじけずにマンガを描いてくれるのがファン（未来の）にとっては何よりありがたいことであるよというイイ話でした。

某流星蓄音機の人のように１０数年かかって初単行本で報われ・・・たかも断言しづらいというのもそんなに極端な例ではないので、いいから盲目的に頑張れとばかり無責任に言えないのが罪深い業界でアレですが。