• 藤宮あゆ 『僕らはいつも』1巻(集英社 マーガレットコミックス)
    • 幼馴染の男の子が都会から戻ってきて、それまで淡々と流れてきた幼馴染面々の周囲も少しずつ動き出してくる話。『週7』もそうだが、藤宮あゆは盛ってる絵柄は派手な筈なのにギャグ方向に外してくるのが好きだなー。ヒロインが腕白系ややバカな辺りは同じく集マガのミヤ先生と通ずるものがある。一応子供の頃の出来事がいくつか下地になって想いが揺れ動く形なのだが、登場人物がみんな冷めかけてるのでなんとも。トラウマ方面に持っていくにはもう少しプッシュが無いと燃えなそうです。そういう波風穏やかなところが好きな気もするが・・・・。2巻完結じゃなさそうなので意外とテーマも広いのかもしれんと思った。ジョジョ4部的な意味で。