2008年ぶん

マンガランキング


遅きに失した感がありますが、昨年度のマンガのこと。
自分がＴＭＲの冬コミ号に提出（12/1）したランキングは、


１位　 放課後ウインド・オーケストラ　　（宇佐悠一郎）
２位　 ファンタズム　　（雨隠ギド）
３位　 ポラリスまでの距離　　（テラシマ）
４位　 携帯寓話　　（久米田夏緒）
５位　 おまかせ精霊　　（青本もあ）
６位　 くおんの森　　（釣巻和）
７位　 ネイチャージモン　　（原作/寺門ジモン 漫画/刃森尊）
８位　 危さん　　（どれえじゃっきぃ）
９位　 冷食捜査官　　（とり・みき）
10位　 タンゴの男　　（岡田屋鉄蔵）
11位　 もうきみを愛していない　　（原田梨花）
12位　 とろける鉄工所　　（野村宗弘）
13位　 トクボウ朝倉草平　　（高橋秀武）
14位　 恋のまんなか　　（松本ミーコハウス）
15位　 空色動画　　（片山ユキヲ）
16位　 ヘチマミルク　　（コナリミサト）
17位　 トラウマイスタ　　（中山敦支）
18位　 スイート10 スイートHOME　　（ひなた）
19位　 ルート225　　（原作/藤野千夜 漫画/志村貴子）
20位　 恋はトラブルのあとに　　（原作/リズ・フィールディング 著者/桜屋響）
21位　 兄弟 −BROTHERS−　　（成瀬芳貴）
22位　 ルミとマヤとその周辺　　（ヤマザキマリ）
23位　 イヌジニン ―犬神人―　　（室井大資）
24位　 つぐもも　　（浜田よしかづ）
25位　 メイドいんジャパン　　（おりもとみまな）
26位　 エンマ　　（原作/土屋計 漫画/ののやまさき）
27位　 まんがグリム童話 オズの魔法使い　　（かずはしとも）
28位　 好きっていいなよ。　　（葉月かなえ）
29位　 桃もみもみ。　　（佑希紀＆担当編集 相○さくら）
30位　 School Rumble＆スクールランブルZ　　（小林尽）


でした。過去のランキングは07年、06年のふたつ。
これを作成中はとにかく誠実にやろうと懸命でしたが、出来たものを見てみると、自分に忠実なあまり他者の目をまるで意識していないブツに、具体的に言うとこれらの作者30人を全員知っていたらビビるわあみたいな面子になってしまいました。自分で眺めても、コイツは何考えてこれをここに入れたのか大体作った奴が男か女かもわかんねー。なので、選考の基準、過程、言い訳等を述べておきます。各作品についてのコメントはもう少し待って。

  • ＴＭＲの前提ルール：
    • 2007年12月〜2008年11月に雑誌掲載(読み切りも可)されたor単行本が出版された漫画作品に限る。ただし復刊された作品、コンビニ売り単行本、同人誌は×。
  • このランキングを作るにあたっての追加条件（願望）：
    • １雑誌・１作者から１作のみ、単行本の単巻/１巻/最終巻が出たか連載開始/終了したか読みきりが掲載された作品のみ、過去のランキングに入れた作品は除く（作者は保留）、なるべく発売日が１２ヶ月の中で偏らないように、未単行本化/未収録作は控えて、BLとTL作品も控えて。　　　　実際にはBLTLで４作入れたし、発売日も１１月以降の作品がちょっと多くなってしまいました。「桃もみもみ。」も長期連載が終了したわけではない。今年はシリウスが頑張りました。

過去のランキングに入れたものはダメというのは今後も守るつもりなので、１作品をランクインさせるのは必然的に１回だけ。ということで、「連載作品を始まったときに入れるか、終わるときに入れるか」でかなり頭を悩ませました。


こうした「自己縛り」は、どうせ自己満足に陥る行為なんだからせいぜい緊張感を持って美しくキメてやろうという自負と、ある程度制約が無いと候補が多すぎて収拾がつかないという本音と両方の「名目」があります。
というわけで、個々の作品についての選考理由は続きます。