5/4はid:soorceさんの記事に導かれ、小学校の友達と不忍ブックストリート一箱古本市に行ってきました。11時半頃に根津に着いて、道沿いの店で買ったスイートポテトを食べ歩きつつ開始。昼は豚骨ラーメン屋。食べるのが30分遅かったらsoorceさんに会っていた模様。安くて美味しかったけど、すぐに中華料理店症候になって頭痛をこらえながら残りを回りました。
買った本は


マーヴィン・ピーク『死の舞踏』
島尾敏雄『「死の棘」日記』
奥野良之助『金沢城のヒキガエル』
高橋葉介『高橋葉介作品集1 ミルクがねじを回す時』
プロイスラー『大どろぼうホッツェンプロッツ』


でした。
チェックポイントを全部回ると疲れるだろうから、と思ってちょっと買い渋った。ホッツェンプロッツは古本で買う必要性は別にないけれど、懐かしくて思わず買ってしまった。コンスタンチノーブルの皇帝になりたい。
ダンボール一箱ぶんの本が出品者を映し出してるとまでは言わないけど、品揃えを見てあれこれ想像するのが楽しかったです。
この人クラシック音楽マニアだ。とか、品揃えがなんだか猟奇趣味っぽくて怖い・・・とか。
「ウチは面白い本しか置いてないから」という気合が感じられる人や、不良在庫になった同人誌を売ってる人も。


出店ブースではないけれど、往来堂書店では店員の三木さんセレクト棚が面白かった。杉山小弥花の『当世白浪気質』3冊が並ぶのは大きな本屋でもなかなか見られない。