土曜はシノザキさん企画の都内(田園都市線沿線)パンツアーに参加してきました。
有名オシャレブーランジェリーを10店舗周り、自分はそれに加えて併設のドーナツ屋や納豆専門店にも寄って、かなり楽しい買い歩きツアーでした。
一番良かったという店は三軒茶屋のアルティザン・テラでした。価格帯はやや高め、ラインナップがかなり自分好み。2軒目だっため、最初からあまり荷物を増やしたくないと購入を抑えた(それでも持ち帰り分2つ買ったけど)のが悔やまれる。同資本のブーランジェリー ラ・テールより評価は高い。その後に寄ったシニフィアンシニフィエほど硬派かつ高価でもないし、ポワンエリーニュ(丸の内)のようにコンセプトで統一された微妙なとっつきづらさも無い。好みの問題だけど、食指が動いて仕方のないパン屋でした。つっても普段使い出来るような足の便じゃないんだけどね。


あと自由が丘のブランジェ浅野屋のミートパイがおいしかった。フィリングに対する、しょっぱくてえぐみが残りいつまで経っても胃から匂いが逆流する食べ物というマイナスイメージを覆す味だった。トロパン トウキョウも出てたパンにはあまり興味を惹かれなかったんだけど、アンパンんまかったねー。
おいしいパン=VIRONのバゲット という一つ覚えから成長したかんじ。菓子パンがバカ高いVIRONにおいてバゲットの手ごろ感は安定すぎる。そしてラング・パロールみたいな名前のパン屋はバゲット自体がびっくりするほど高かったね。ちなみに一番高い買い物は、ツアーで使う機会があるかもと来る途中に調達して結局使わずじまいだったチーズ(1680円)。今朝バゲットに塗って美味しく頂いた。チーズはなんでこう高いのか……森永あたり本腰いれて高級チーズの自社開発に乗り出して欲しい。


自分にとって、パンは手も汚れず片手で立ってても注文して即食べられる、焼き立てなら値段+αのありがたさがあるメリットだらけの機能食品なので、ご飯とは全く別のベクトルで好きな食べ物。ご飯は時間を取ってゆっくり食べるもの。食べ歩きという点でもパンはツアー向きのブツだったように思う。




なんか休日なにしたメモみたいになってる。今日は2010年のグラフィックノベルランキングを読み漁ってました。