• Fellows!(フェローズ)
    • 界隈からの評判は決してよろしくないフェローズだが、何だかんだ言って読むところは多いね。純粋に分量がかなりあって、作風は割と似通ってしまっているものの、とりあえず読んでみようとなる打率は高く、中でも新人登用が多い。青年系新創刊誌でこの水準を上回るものが残念ながら無いので、消去法ながらフェローズの地位は相応に高い、という感じでしょうか。新人は消費財化しているも今に始まった話ではないしな。
    • 自分の中では高江洲弥と高田鈴がよかった。連載作としては福島聡の『星屑ニーナ』がクライマックスでドキドキする。しかし14回えんため大賞の関連作家が6人も出て来たのにはびっくりした。