文化庁メディア芸術祭の展示見たり、おざわゆき&田中相のマンガ部門新人賞受賞者トークショーイベントに行ったりしました。和気藹々としたムードで楽しかったです。受賞おめでとうございます。


展示もタダで見る分には十分楽しめるし、同芸術祭はマンガ推薦作のマニアっぷりが面白い一方で、受賞して国が認めたからといって何が得られるのか実利的なありがたみが不明だったり、受賞選考の意義も受容層にフィードバック全然してなさそうだったりと、一人歩き感は強い。大賞受賞が80年代の海外作品っていうのは現状それだけ海外のマンガについての見地が出遅れているという証で、裏返せば今まではそれで何の不自由もなかったということですね。