最近行った展覧会:

  • 山寺 後藤美術館コレクション展 バルビゾンへの道(Bunkamuraザ・ミュージアム
    • 風景画! 俺特! という意気込みで観たが、会場での「バルビゾン派」についての説明は殆ど無く、風景画も全点数のうちで4割未満だった。イメージしてたのとは違ったが、最初の宗教画・神話&文学モチーフ絵画が思いのほか親しみやすくて良かったです。みんなイケメンだし。アレクサンドル・カバネルの《デズデモーナ》のジト目っぷりが際立っていた。エロいんですわ。その後の肖像画コーナーでのエティエンヌ=アドルフ・ピオ《花売りの娘》とか、心が汚れているので正視出来なかったね。
    • 肝心の風景画では、アントワーヌ・シャントルイユの《黄昏》が一番好き。目玉であるコローは宣伝だといい感じだけど、前景に木の枝がめぐらされてる配置が好きになれなかった。コローの風景画は大体そんなんみたいだけど。