登校途中に友人からメールで

ケロロ軍曹って面白いの?」と聞かれ、何故彼がそんな単語を発さなければいけないのか僕は悲しみに暮れるばかりでした。トオル君は書道とフルートと野鳥が好きなんじゃなかったの?と聞き返したいぐらいだった。でも仕方ないので「今どっかでアニメ放映してるからそれで雰囲気の感触掴んだら」とアドバイスしてみた。昼、生協の前で会ったので詳しく問い詰めてみると「ハガレン」「キノ」「げんしけん」という耳慣れない単語を彼は口にし、また一人道を誤った奴が・・・と嘆くほかなかった。取り返しがつかねえ。「お前は自覚していないようだがオタクに片足突っ込んでる。気をつけろ」と忠告したけど信じてくれなかった。「吉崎カンノンはアシの扱いが酷い」という話を昔2chで見た気がしたけれど、今調べたところ分かりませんでした。カンノン先生じゃあね。

昨日IKKIを立ち読みし直して「ナツノクモ」読んでたら下の欄外読者投稿欄に「ナツノクモすっげー面白いです! (15歳 男)」みたいなのが書いてあって、酷い話だと思った。前々日の日記コメント欄で書いたように僕がアフタヌーン読み始めたのは00'年3月頃だから、まだ15にはなっていないかもしれないけれど、フラッパーはそこから丸一年かかった気がするしコミックトムメガフリークとかいう雑誌はマトモに読む前に休刊になってしまったわけで、IKKIを15で熟読しさらに葉書まで送ってしまう人の戦闘能力は計り知れないと思うわけです。

まあ、一々読者の年齢気にしてる方がよっぽどオカシイんであって。なんだかんだ言ってマンガ人口は幅広いというか。そういう投稿を見る度に敗北感と安心感の両方を頼まれてもいないのに胸に抱いて暮らしているっていう。


トオル君日記とか書くほどオタじゃないよね?