ついさっきまでMe内臓のバックギャモンをしてたんですが

このちゃちいCPUとの対戦は実は物凄く面白いのです、というのはCPUの能力が中途半端に弱い分、それを補う形で出目が(ギャモンは別名西洋スゴロク)操作される仕組みになっていて、なんかの加減でか確率的にありえない出目が連発して、負けるはずの無かった勝負が向こうの圧倒的優位にひっくり返ってしまうということがままあります。逆に言えば「そろそろ出目操作が起こる」とか読むのが楽しかったりするんですけどね


というのは一応勝っているときだけに生まれる余裕であって、そうでないときはモニターを正拳を打ち込みたくなるぐらい不愉快な思いを味わうことになる。今日もちょっと気分転換でプレイするつもりだったのが気がついたら10点差をつけられて(通常一試合1〜2点)、引き下がるわけにはいかなくなった。人間様はいつでもムカついたら中断しちまえるが、それでは精神衛生上宜しくない。ときたら逆転して点差を取り戻すまでプレイし続けるしかない。その後も相手側に有利な目が出続け、5:19まで引き離される。が、さらに粘ったところ15:19まで追いつき、その次の勝負で大逆転して143:19に!「フリーゲーム」というモードなので超高得点が理論上は出すことが出来る。ああー諦めなくて良かった・・・

なお相手が19点とってからの8勝負は全てこちらの勝ちだった、というのも出目操作のなせる技です。バックギャモンは頭を使うことが少ない、勝負慣れと経験が実力に直結するので長考も無く、刹那的で?とっつきやすいゲームです。暇なときにでもレッツプレイ!ルールも習うより慣れろ。