今日書けることと言ったら

スクランの単行本、限定版の発売くらいしかない。十分だ。通常版と表紙が微妙に違うらしいが判別できなかった。大学生協を覗いたけど通常版しかなかった。レジ前のコミックコーナーで女子2人がCLAMP先生の『ツバサ』を手にとってウダウダ喋くっていた。

一巻が発売されたのってもう一年以上前か?連載の始まったマガジンを立ち読みして高校に行って、オタ友達に「マガジンがエロゲーの広告載っけてるよ!」と宣伝して回ったのをよく覚えている。当時は「つまんねえ/あずまんがの方が百倍面白い/オタオタしい」とみんな叩いてて、ああこいつらマガジンがこんなマンガでテコ入れを行なってるってのにその凄さがわからないのか、と寂しく思っていたもので。しかし週刊誌の新人って同人描いてないんですかね?良く知らないだけかもしれない。『ホイッスル!』の作者は連載終了後ティアに参加したことがあったみたいですが。

編集者による欄外コメントをそのまま単行本に入れてる2大マンガがスクランと…タイトルが思い出せないけど『メカ沢君』のやつですね。ある意味滅多構造なので「欄外コメントの表現性」とか考えれば色々面白いと思うんですが。読者の方も従来裏方存在だった編集サイドの存在に自覚的になってるとか。基本的にマンガ家はオツムのいい編集さん無しにはいられないんだから、そろそろ作者名だけじゃなくて担当編集者名も明示したらどうなのかなあと思ったり。MMRや奪還屋はもう周知だというところまで読者側は読み込んでいる(人もいる)わけだし。