昨日と今日の電車内で

ヒップホップ系の兄ちゃんが片手に読んでいるマンガをよくみたら『ウルトラヘヴン』だった。おい手前!そのマンガは貴様がベアフィストで掴んでいいモノじゃねえ!ましてや古本屋で買うなんか言語道断だ!

その車両の座席で小さい兄妹が座ってて、妹が暇をもてあそんでいる横で兄は『いちご100%』の新刊を読み耽っていた。おしわかった!こうしようボーイ、ユーはよこの妹よりももっと質量の大きい女性が好きなんだから、ミーがもっと凹凸の激しい女性の出てくる本をオファーしよう。それでだ、それでユーには無用なその妹をミーが貰い受ける!完璧じゃねえかクライスト!貨幣制度じゃあこうはいかねえぜ!

ジャンプ連載中の『銀魂』の広告を見た。「ジャンプっぽくないと話題!/主人公の目に覇気が無い/予想外の大反響!」とかある種の自虐ネタで宣伝してて、珍しいと思った。この手の開き直りはマガジンの専売だと。スクランぐらいだけど。しかし下には「マンガがあるじゃないか。ジャンプコミックス」の定型文句で、少し矛盾を感じた。