結局 一回も 飛べなかったなあ――――

あんた そりゃないでしょ のセリフの方で盛り上がった最終巻。そう云うたりいな。ヒロイン2人のやりとりは最後までシロマユだったと思う。作者も雑誌の方で百合絵描いたりして楽しんでたようで、そのくらいの余裕があったほうがいいよね、という。


テストが二つ終わった。明日もあるのだが。うかうかしてたら植木の等測の李崩ヤムチャ化とか見逃してしまった。そしてなによりコミックステーション閉店を見過ごしてしまった。中三の夏の中間試験直前の頃にニキーさんに案内されて、それがなければ今もおおきく知りかぶってとかヌかしてない、そのくらい自分と関係の深い本屋だったのだが。場所をおぼえてすぐの頃は毎日のように行ってあてもなく棚を物色してムリにでも面白そうなマンガを買って満足して帰る(半分くらいの確率でその本は文化会館から出ることなく終わる。座談会で述べたように)という一連の行動が自分を作っていたといってもいいくらいだったのに。マトモに店員の顔も憶えずに終わってしまった。家のマンガの1/3近くはコミステの石油臭い青いカバーに包まれていたもののはず。渋谷でアニメイトに行く途中の陸橋から見下ろして坂を下ってくる学生が持っているブルーのビニール袋はオタクと世間に知らしめる烙印のようなものだけど、文化会館と渋谷駅をつなぐ通路を行き交う人々の間に垣間見る真っ青に黄色の文字の入ったブックカバーは地下組織のバッヂのようなものでしたよ(笑うところ)。


いや本当に悲しいことです。好きな本屋はもうジュンク堂だけになってしまったよ。ヴィレヴァンが早く消えないかな・・・。


マガジンがいつのまにか作者近況欄を用意してる。スクランは欄外をフル活用してる。柱だけでは足りないというのか。流石に単行本では入らんよな・・・。いやー、ネギまは面白いなあ。前回読み忘れたけど頑張って追っていこう。しかしもうネギま人気に応える久米田センセイはいないんでしたね。あ、椎名高志のやつ読み忘れた。GS女神はコミステで一番最初の頃に買ってたマンガだったっけ・・・・