たいしたことないですね

あれぇ?ウエ田センセーの2巻の発売日は11/22になっていたようです。まあとよ田センセー買ったからいっか。ラブロマ人気を「ギャルゲーのようなイマドキありえないストレートな恋愛を願うオタ大喜びだなキャハ」という評が昔いくつかあった気がするんですが、実際どうなんでしょうかね。このマンガで驚くべきはネギの叫びがストーリー展開に対して物凄い役割を担ってるってことで、たとえばTrack#12を見ても

テスト!! そっちがヤバイよ!!! 十分ヤバイよ!! 勉強しろーっ!!!! 勉強会しよう!! 星野くんと一緒に二年生になりたいもん!! 茶化すなっ!!! 私は本気だっ!! 本気でやろうよ!! 強化勉強会開始しますっ!! 人増えすぎーっ!!!! 誰の為にやってんだ!! 勉強しろー!!! 硬すぎるよ!!普通に勉強しよーよ!!! 早いな!! 良すぎだよコレ!!! 聴けよ人の話!!

とコレだけを読んでも内容が追えるという異様さ。読んでいて消耗する。作者は疲れないのだろうか。ていうかラブロマは恋愛モノじゃないかんね。メガネ君と同程度に。いつになったら小学生の頃よくネギの相手をしてくれた憧れのお兄ちゃんとか星野より2回りくらい大人であるネギの従兄が出てきて終始テンションの高いネギを体よくあしらって泰然自若、ネギの方もすぐ暴走しがちな自分の欠点をそのまま受けとめてくれる相手に星野よりも頼りがいを感じてしまって云々みたいな展開になるんですか? なりません。双方の親へ挨拶とかのエピソードが終わった時点で今後2人に関わるフェイタルな第三者は現れないだろうと。・・・・ラブロマは何か従来の恋愛マンガに対するあんちてーぜ?とかの類の目論見というか意図するモノがあると思うんだが今ひとつ見えてこないので買っているわけで。

そんなことよりはネギの水着シーンでワキチラしたことの方が重要なわけで。あとアフロが全然見つかりません(単行本ネタ)。Qコちゃんも是非マリみてに対するあんちてーぜを投げかけてほしいものです。


ユリイカ西尾維新のヤツ。西島大介に対して純粋に殺意を抱く。殺意を抱く。抱く。あー今のムダにジャンル読者層の細分化した状況がうざい。5年前にコイツが出てきたら一瞬で波に飲まれ忘却の彼方に消え去ってたに違いないのに。頼むからあと半年以内にいなくなれ。五十歩譲ってSFファンタジー以外を作ることをおぼえろ。もう二十五歩譲ってラノベ挿絵描きとして食んでいけ。さらに十二.五歩譲ってコラムやらイラスト以外の仕事に手を広げるな。そして極限的に百歩譲っていえば出しゃばんな!


アパートの鍵貸します」を観た。ラストが少し「七年目の浮気」に通じるものがあってよかった。昔の映画予告編て、ほとんど何も考えナシだったんだなあ。ネタバレとして隠すべきシーンばっか映してた。


Under the Rose』も出ることだしと幻冬舎のスピカを購読すべくGENZOをインストール。動かない。仕方ないのでシードの方を見る。オノナツメはこのくらいギスギスしてた方がいいね。