ヘコーッ!

えすのサカエが面白いです。



と書いて、えすのサカエに2度言及してるはてなダイアリーは僕のと、この作家を教えてくれたダカーポ君の2人になりました。おやすみなさい。


で、その『花子と寓話のテラー』を買った。ダカーポ君が会誌で紹介してくれるのでゴチャゴチャは言わないけど、思ったこと。

  • 絵はそれほど上手くない
  • それを補って余りある力(パワー)があるぜ!
  • だいたいこういうマンガが一番見過ごされがち(現にはじめて本屋で見たときは食指が動きつつもスルー)
  • こういうことがあるから角川はあなどれません
  • 総合して云えば、ツガノガクによく似ている

両方アシしてんじゃねーの?ていうくらいかぶってます。あとね、ブスでも美人でもない女の子(標準未満くらい)が描ける、ってのは凄いことですよ。以上。ダカーポ君がプッシュしてくれるので、特に面白いです以上のことは云いません。


で、マンガの美人ブスのことでいつも思うんだけど、どんな新人でもほぼ100パーセント「美少女」を作中に出すことが要求されてるわけで、読んでる僕らは「こいつ絵がド下手だなー」とか思ってても、そのキャラが美少女キャラとして扱われていることへの違和感というのは滅多に感じないわけで、これは一体どういう力が働いてるんだろうと。記号?記号なのか?というかそれよりも絵が下手だと分かってても「はいこの子は美人なんですよ」と読者に提示しなきゃいけない新人マンガ家というのを考えるともうゾクゾクします。凄い羞恥プレイじゃねえか?


スピリッツを最後に読んで大後悔。真鍋昌平!お前ほんとに恐ろしい奴だよ・・・。読んで立ち直れないくらいのショックを受けたんですが、先生だーいすき!2の体験版をしたのでなんとか復帰しました。

OZ DOROTHY 2巻も買った。分かってはいたんだけど、こういうのはまあ、ね…。ぺんぎん書房に寄付したと思って。あとシードコミックスはアンケート葉書が手作り感あっていい。ビームに似てるか?

追記:で、作者のブログ過去ログなどを全部見ちゃったりして、大変惚れましたので葉書出します。えすのサカエの方に。何故ってこの人はネットで褒められてるの見ても、喜びつつ一文の足しにもならねーぜとか考えそうなので。ど失礼ですが頑張ってください。50円切手を買う。買う。

あとメモ取りで使っていたLAMYのサファリつーシャーペンをついに紛失。カバンに引っ掛けてるだけだったからいつか無くすだろうとは思ってたけど。1.5〜2千円くらいした割に書き味が×だった。大槍センセイが同人の後書きで推してたから買ったんですけどね。さて代わりはどんなのを買ったものか…。