「思惑から外れてゲームが肩すかしだった」というのは結構なストレスで、今日起きてからずっと不安定で満たされない感覚がつきまとってた。とりあえず現代教育論の試験。良とれたと思う。プリントだけ取って毎回退出しててこの結果なら、よかろうもん。後ろに座っていたクラスの人と試験前に話してるうちに、自分が電磁気が準必修だと勘違いしていたことを指摘された。


教育論というより殆ど青年心理の内容の講義だった。「現代は情報が氾濫」→「情報を取捨選択する行動様式発達」→「同様に、他人に対する非関与の規範が生まれ、一時的で希薄な人間関係をとるように」→「相互非関与による匿名的状況が発生」→「他者からの評価の重要性が薄れ、羞恥や罪悪の念が低下(没個性化)」→「規範意識の抑制が弱まり、暴力性が増す結果に」
という流れは、頷ける。頷けるが、随分感覚的な論証だという気もして素直に受け止められない。曖昧だな・・・もっと論理の最小単位が小さくならないのか? とやきもき。


あと「現代」教育論なんだが、現代は情報が氾濫だのハイテク化が進んだのバーチャルリアリティがどうのとお約束過ぎるのもあまり嬉しくないような。でもゲーム脳はあると思うよ。今日の青少年犯罪とゲームに関係が無いわけがないです。幼女殺人をした宮崎勉の部屋にアニメやマンガが沢山あって、関係が無縁だなんてのはありえない話だ。宮崎勉個人のケースから一般化出来るかはまた別の問題だけど。


ゲーム脳に汚染されてゲームがしたいゲームがしたいと思いながら、親に頼まれて生協で『戦国時代の宮廷生活』(続群書類従完成会)という本を注文する。続群書類従、って、どこで区切るんだ?と聞いたら「塙保己一って名前くらい知ってるでしょ?」と云われた。ジョージアオキーフなら知ってるよ。河合杉さんとダカーポに会った。とりあえずゲームがしたいと云ってみた。


本当にゲームに餓えてて試験を忘れてフリゲしまくりそうだったけど、地元のコンビニでワンピとハンタと幽白を立ち読みしたらかなり立ち直った。僕のゲーム脳=マンガ脳だったんだね。


試験逃避の一環で、キーパーから貰ったパスカル再帰を覚えたので騙し騙しアッカーマン関数を書いてみた(TopPascal Version 3.07)。プログラムの様式とかよく分からん。

program ackerman;
var x,y : integer;
  function ack(x,y : integer): integer;
  begin
    if x=0 then
      begin ack:=y+1 end
    else
      begin
       if y=0 then  begin  ack:=ack(x-1,1) end
       else  begin ack:=ack(x-1,ack(x,y-1)) end
      end
  end;
  begin
   readln(x);
   readln(y);
   writeln(ack(x,y))
  end.

ack(3,4)以降からオーバーフローするのがアツい。ack(3,y)=-3+2^(y+3)だからそんな大変な計算ではないと思うんだが…人間がyの帰納法で証明するのとパソコンが二重帰納法再帰しまくるのは全然別モノということか? 僕がパスカル書くのまだ1日目だからというのもあるけど、ベーシックとかで書けば本当に定義式だけで完成するみたいです。プログラム言語の特性もあるんだろう。


それとアッカーマン関数を入力・出力・補助変数と±1・条件分岐if V≠0 GOTO (L)(L番目の命令)・停止命令だけで書き直せたら記号論理のレポートになるので誰か教えて君