クレスティーユが終わらなーい


久しぶりに外出して会合。吾妻ひでお失踪日記』を読んだ。色々なところで云われているように、面白い。でもこれが面白いのは作者の行動であって、別に吾妻ひでおが描かなくたって面白いだろう。というか話の中で作者がマンガ誌を拾い読みするシーンで「この新人面白いな」と云ってる横に ←お前の生活の方が面白い みたいな手書きがしてあったように、自身の体験の中で面白いことだけ自覚的に拾ってるんだから読んで面白いのは至極当たり前(配管工事の作業順序とか瑣末なことを、むしろ省略すべきではなかったと思う)。吾妻ひでおの読み易い絵はこの内容にプラスもマイナスも与えてないというか・・・。正直なところ花輪和一卯月妙子がいるんだからもう十分です。精神病棟の辺りからネームが多くてごちゃごちゃしてると感じました。『実録閉鎖病棟』読みたいな。これが注目されるわけに関しては吾妻ひでおが失踪したからどうだというのは僕の世代には全く実感の沸かないことで、さらに云えば吾妻ひでおがなんなのだというのも全然関心がないのでそういう結論になっちゃうんだけどね。ななこSOSより、りりかSOSの世代だかんな!


Dグレ3巻も読んだ。シノザキさんの表現を借りれば、新人類では間違いなく実力派。ロードが「ちょっかいだすなら〜」つうとこの表情はちょっとやそっとの才能じゃないぜ、と思った。新人類ぽさを感じるのは主にロードや千年伯爵のセリフ回しです。


アイシル12巻も読んだ。ギャグに於いてはデスノートに大差をつけられてる、とかどうでもいいことだけ云って終わり。自分で買ってない上2作品についてぐだぐだ云っといてなんなんだ。あと、びっけ『真空融接』を買おうか迷って『ドロヘドロ』になりました。


まみおさんは僕よりマンガ読めてるからコレよりアホにはならないと思いますよ。