お〜きく振りかぶってぇぇ

ホーリーランドはホモぽくて楽しいですね。ホモとかよりこのマンガが主張する真っ直ぐでいてどっか説教臭くてそんでもってクサい信条が大好きなんですが。バトる展開になったあと、その話の途中で新しい対戦相手がいかに強いかを後出しするのって定石だけど、ホーリーランドはそれがあまりなくて (かわりにその場でこの技がどう効果的とかまくし立てるわけだが) あっさり勝ってあっさり敗れる。ストリートの格闘よりもストリート仲間を通じての少年成長の方に重点置きたいんだろうと思う。ユウの友達はいい奴ばっかです。キャラ名忘れたけどレスリング馬鹿との絡みは超萌えた。ああいう萌え話をテラい無く描いちゃう作者もいいですね。で、強さの後出しを1話丸々使ってやりやがったエアマスは凄いダレダレでした。作者も正直持て余してるんじゃないだろうかと思ってしまう。あと「ふたりでもひとりエッチ」は超GODHANDの匂いがしました。巻末コメントも。個人的にはトレペ使っちゃうのが一番だと思うが、ティッシュだって普通に流せるよ?

麗人読んだら鈴木ツタがすげー萌えでした。まんだ林檎はかなり読ませました。CJMichalskiは読み飛ばしたけど笑えそうでした。LYNX VOL.2を読んだら雪野ツナコがツボでした。みろくことこも萌えました。佐々木久美子は巳蔦汐生を連想させるタッチでした。単行本買ってみます。凪まゆこもそれなりでした。ドラクエの女体化描く人でした。雑誌で女体化ってまだ出てないと思うけれど、女体化アンソロ誌は今年中に出る…かな? 他にも僕の好きな絵柄じゃないけどそれなりに面白いマンガが多かったので、LYNXの方は買いました。折角なので某羅列感想スレでテンプレ作って感想書いてみた。立ち読みでカバーしていくのはもう限界ぽいので、これからは雑誌買ってじっくり読んで作家名とか覚えていきたい。あと幻冬舎のBL作家は霜月かいり山本小鉄子系がちょっと多いような気もした。(幻冬舎作家ではないが)宮城とおこのベクトルもちょっと混じってる。幻冬舎がコミック事業好調だなんて、むしろバーズも薄くなってスピカも消えてついに微妙なWebコミック誌始めちゃってLYNXなんてのもこりゃいよいよ時間の問題の前触れかくらいに思っていたが、好調なら嬉しいことです。まずは相川有先生が満足に連載終了するまで保ってください。そして是非『Honey Rose』連載するまで好調にやっちゃってください。でもオンラインの方で頑張りすぎないで下さい。心からそう思う。


てんくさ君の推薦でプレイしていた「虚構に咲くユリ」を4日ほどかけて終了。大体webで見るのと同じような感想。まほうねこ可愛い。ななさい谷とか、そういう楽しく可愛いギミックがもっと欲しかったかな…もっと云えば依頼品の内容もストーリーとリンクしてれば凄かったのに…98年に空談師を描いた篠房の方が4年ほどアイデアとしては早かったか。あと今検索してたら嫌悪してるサイト(全然面識は無い)がウザい褒め方してて相対的に評価が落ちそうでいけない。そうじゃねーだろ。


エニクセントリズム:エニックス中心主義。エニックスマンガの価値観や評価基準でもって他のマンガを低く位置づける思想。…実在しそうでだめだ。 えすの先生ももしかしたらエスノセントリズムと関係あるかもNE!