ヤンマガのグッズレベルの痛さ

ヤンマガの屋台骨連載のお言葉。会合の日にD.C.とヤンマガで面白いのって何よ? という話になったが赤灯えれじいが面白いなどと言う訳も無く、かといってでろでろも面白いとか熱く語るマンガでもない。『ナニワトモアレ』がなんかいいです。ホーリーランドのユウとテッポー辺りがケンカしたらどっちが勝つ? みたいな。マーボ、命がけのドカチンバスター! 2階から決死のドカチンバスター! みたいな。きうちかずひろ『HEAVEN!』もいつの間にか凄い読みやすい絵柄になっていて、読んでる。ビーバップハイスクールは全スルーしてて全く記憶に無いんだが、今の絵柄はちょっと食いついちゃうね。この作者って映画監督もしてるの? よく知らないんですが。


シリウスとエースとIKKIとflowersを立ち読み。

シリウス
石川マサキはウェブの連載予告カットだけだとA-10に見えて仕方なかったんだが、読んでみたらそんなに似てませんでした。ただ、凄く分かりづらかった。メインのキャラが5、6人いるようで、1話目で全キャラをそれぞれの差別化を図りつつ紹介。テンポもいいし画面が動くしダレさせないんだが、少し裏目に出ているような。『怪物王女』もまあまあ。僕は加藤和恵藤山海里に目が行くけれど、はやみねかおる原作や白井三二朗(ジョバレの作者)のマンガも面白そうでした。白井三二朗はどこか石田敦子っぽい気がした。
エース
低俗霊DAYDREAMビリーバーズAGAINとえすの先生だけ。生協で低俗霊最新刊も立ち読み。いいねえ、今度読み直そう。もう「玄関に靴が残ってたよ」のセリフしか憶えてないんで。今月号はなんか白っぽかったけど狙ってたのかも。えすの先生、ブログで単行本解説ちょううれぴー! 面白いといえばそうなんだが、まだ少しはしょり気味な感。次号でトイレとエロマンガの関係性が明らかになるんですよね!?
IKKI
シリウスに比べても読むところ無さそうなんだが、どうか。『ぼくらの』は展開が7割方読めた。さらにアトヒキの文句が陳腐さを否応無く盛り上げているのでヤバい。分かってやってんのか? ドロヘドロは安定だし鉄子は休載。新人読みきりも悪い意味で方向性が定まってしまっていて読む気が起こらない(理由にはならないけど)。
flowers
はじめて読んでみました。まあちょっと読もうというきっかけと動機もあって。読めるのは結構楽しめた。この雑誌を足がかりに他の未読雑誌も読んでいきたい。江平洋巳は昔スルーしたけど買ってみようと思う。


『岳』でちょっと人気出ている石塚真一の描いてる『東京チェックイン』が英語圏の話ばっかりなのが少し腑に落ちない。
BCH符号はRSと違いヴァンデルモンドの行列式が適用できないので、誤り訂正の手順は真似られないみたい。